30代独身、一人暮らしです。
この夏は、足の親指を骨折し、不自由な毎日でした。おまけに、風邪をこじ
らせて39度の熱が出てしまい、飲まず食わずでこのまま死んでしまうのかと
思うほどでした。
姉が母親の命を受け、様子見にやってきました。下着などが脱ぎ散らかして
あったり、食べ物の残骸が布団の周りに散らばっていたりで驚いたようでし
たが、「生きてて良かったわ」とか言いながら、片付けてくれました。私は
意識朦朧としており、取り繕う余裕はありませんでした。
姉は3才年上の既婚者です。結婚前は看護師をしており、病人の対応はお手
の物のようです。熱を測ったり、ポカリスエットを飲ませてくれたりしまし
た。その時、姉の白いポロシャツからブラジャーの線が透けており、熱で苦
しいのにも関わらず、ドキッとしてしまいました。
食事を作ってくれている間、ずっと姉の後ろ姿を見ていました。薄い水色の
ブラジャーの線がとても艶めかしく思えました。ホックやストラップ、タグ
まで目につきました。ブラジャーの線がこんなに気になるのは、1ヶ月近く
抜いていなかったからだと思います。
おかゆを食べるのを介助してもらいながら、姉の胸元ばかり見ていました。
大して大きいわけではありません。まして姉弟です。こんな状況なのに、い
や、こんな状況だから、感覚が麻痺していたのだと思います。
何とか食事を終え、汗をかいたので、着替えることにしました。立ち上がる
とふらついたので、姉の肩に手をかけました。無意識のうちに、指でブラジ
ャーの線を確かめていました。肩紐を触っていました。
姉の前で脱ぐのは少し恥ずかしかったけれど、パジャマの上下を脱ぎ、パン
ツ一枚になりました。自分では気付きませんでしたが、半勃起状態でした。
姉は何か言おうとしましたが、結局黙っていました。
きれいなパジャマに着替えていると、姉が洗濯のために枕カバーとシーツを
外そうとしてくれていました。前屈みでお尻を突き出す格好で、背中のブラ
ジャーの線とお尻のラインが悩ましく、私は思わず後ろから抱きついてしま
いました。
「えっ」と姉が身を硬くしました。私は後ろから強く抱き寄せると、首筋に
鼻を当てて髪の匂いを嗅ぎながら、姉のお尻に股間を擦りつけました。
姉は抵抗して左右に身体を揺らします。そのまま前に倒れ込み、布団に二人
うつぶせになりました。
私は両手で姉の胸を揉みました。ポロシャツとブラジャーの上からですが、
胸の形がはっきり分かります。でも、すぐに姉の猛烈な抵抗に遭い、手首を
つかまれて外されました。
体力がなかったせいもあり、私は諦めました。ただ、どうしても射精をしな
いと気が済まない気分でした。39度の熱があり、おかしくなっていたのか、
それとも生存本能なのか。私はひたすら姉のお尻に股間を擦りつけ続けまし
た。すぐに絶頂が近付いてきました。
ここでパンツを脱いだり、姉の身体にこだわっていたら、成就できなかった
と思います。私はズボンとパンツを履いたまま、「行くよ!」とだけ言って
すぐにそのまま放出しました。パンツの中で大量に飛び散りました。姉のス
カートにまで染みついていました。
終わった後の後始末は、私一人でやりました。姉は相当怒っていたと思いま
すが、何も言わずに食器を洗っていました。たまに目が合っても、無表情の
ままでした。
その後、私は再び気分が悪くなり、眠りに就いてしまいました。起きると、
姉の姿はなく、食事の支度と「忘れようね」というメモが置いてありまし
た。