いつも明るくて活発な妹が、おとなしく、恥ずかしそうにホテルに入った。
この時、妹はどういう心境だったんだろうか。
「んっ…ちょっ、何!?」妹は俺の腕を振り払おうと必死だった。
「ごめんな…」
俺は自ら腕を解いた。そして妹の腕を引き、隣の障害者用トイレへ。
「どうしたの!?お兄ちゃんっ落ち着いて」
鍵をかけ、ドアに妹を押し付ける様にして更にキスを続けた。
キスには自信があった。キスが気持ちいいと言われた事もよくあった。
「○○が好きだ」
「んっ…そんな…」
兄からの突然の告白に妹の抵抗も無くなり、力が抜けた様だった。
戸惑いながらも少しずつ俺を受け入れたのか、諦めたのか、ディープキスさえも交わした。
妹の頬は染まり、少しぐったりした感じだった。
「俺、マジだから」
「でもっ、兄妹だよ?」
「もう関係ない。○○が好きだ。」
「……」
妹は言葉を詰まらせ、下を向いた。
「今日は二人でゆっくりしようよ。買い物はまた今度付き合うから」
「ゆっくりって、どうするの?」
「どこか二人になれる所行こう」
「やだ。変なことするでしょ」
「するよ。それともここでしてほしい?」
そう言って再びキスをし、Tシャツの下に腕を潜らせた。
「ちょっ、やっ、分かったからっ」
「じゃあ行こうか」
「でも変なことはしないからねっ」
「こういう事?」
妹のスカートの中、パンツの上から触ると、既にかなり濡れている事が分かった。
「ちょっと、やだっ…」
妹は顔を真っ赤にして俯いた。
「行こうか」
手を引いてトイレから出て、車に向かう迄に親に電話した。
『欲しい物なさそうだから、映画見て帰るよ』
「…嘘つき」
「お前もな」
「どうして?」
「教えない」
「なぁに?教えてよぉ~」
車に着く頃には普段通りの会話が出来て少し安心した。
近くのホテルに向かい、俺の運転で車を走らせた。
その間会話は無く、妹は不安げに外の景色を見つめていた。
ホテルに着き、部屋のドアを開ける。妹は周りを気にする様に、恥ずかしげに部屋に入った。
部屋に入るなり、妹をベッドに押し倒し、キスした。
「ダメっ、いきなりっ…やっ」
「嫌か?」
「やだよっ」
「ここ、こんなにしてるくせに…」
パンツを指でなぞる。
「こういう事はしないんだからっ…」
「じゃあ何しに来たの?」Tシャツを捲り上げ、ブラの上から胸を揉んだ。
「やっ、ちょっとぉ…お兄ちゃんを説得する為!」
「それなら車の中でも出来たでしょ?」
「ぅ…そうだけど…」
何だかんだ言ってる妹も、キスには余り抵抗しなくなってきた。舌を絡ませ、感じている様にも見えた。
「キスなら良いんだ?」
「…違うっ…んぅ」
焦れったくなり、一気に攻める事にした。
無理矢理服を脱がせ、ブラを外して乳首に吸い付いた。
「やっ、あっ…あ」
初めて聞く妹の喘ぎ声は甘ったるくて可愛い声だった。
「ねぇお兄ちゃん、駄目だっ…て」
「分かってる。でも○○が欲しいから」
スカートに手を入れ、パンツを下ろす。
「ダメっ、ここはほんとに駄目だよ」
足を閉じて抵抗するが、無理矢理脱がせた。そのパンツには大きなシミが出来ていた。
「これは?」
「ぅう…違うの」
恥ずかしそうに顔を手で覆ったその瞬間に、俺は素早く妹の股の中に潜り、クリトリスを舌で刺激した。
「ひっ、ああぁっ…だめっ、駄目だよっ」
妹はフェラなど必要ない程濡らしていた。
ま○こは開いていて、何時でも俺を受け入れられる、そんな感じだった。
「○○、凄い濡らしてるじゃん…」
「違ぅの…」
「もう…、入れるから」
服を脱ぎ、妹を抱き寄せた。
「本当に、…する…の?」「ああ」
もう逃げる事も、説得も出来ないと分かったのか、諦めた様に身体を固まらせ、俺に預けた。
「じゃあ…はやくして」
ゴムは着けない。
前に妹の旦那さんに避妊はどうしてるか聞き、「ピル飲んでもらってます」という話を聞いていた。
「いいな?」
「…ぅん」
キスをして足を開き、ち○ぽをあてがった。
「…ごめんね」
小さく妹が囁いた。
それはきっと旦那さんへの気持ちだったんだろう。