そうですね。やっぱり私おかしかったと思います。
彼も離婚経験者。痛みがわかるというか、私との事を
真剣に考えてくれてました。
「遅くなると悪いね。」息子が待てるからと早々と逢瀬を切り上げる彼。
土日に会っても同じ。私から「今日は息子は遅くまで帰ってこないの。」
そう告げてもなかなか求めてこなかったのです。
息子に会って、真剣に今後の事を語った彼。
「もし、本当にいいのなら、お母さんと付き合いたいんだ。」
息子はいい人だねと言ってましたが、やはり複雑な心境だったのでしょう。
でも、しばらくして、「いいんじゃないかな?」って言ったのです。
息子も大人の付き合いが、どんなものかわかってるはず。
彼に告げると、相変わらず時間を気にしながらですが、ついに求めてきて
くれました。
優しい彼からは想像もできないほど、激しいセックスでした。
休むことなく愛されて、週に1,2度ですが私はそのセックスに慣らされて
いったのです。
家でお風呂上りに一息、ビールを飲んでるとつい思い出してぼうっとしてし
てしまいます。
息子の視線を感じました。また私を見てる、、、、。
視線はからみつくように私の身体を見てました。
私は、むやみに息子の前に肌を晒さないよう気をつけました。
でも、意識すると余計に顔が赤くなってしまいます。
何見てるの?何度言おうかと思いました。
でも答えはわかってるようで聞けませんでした。
「今日遅くなるから。」「今日も遅いんだ。」
セックスばかりしてるわけでは、ありません。
やはり仕事を頼まれ、遅くなる時もなります。
私は淫乱じゃない、普通なのよと言いたかったけど、
言えませんでした。
そして私は追い詰められていきました。
息子の無言の抵抗だとわかっていました。
でも、息子から「やっぱりいやだ。」
との言葉を聴きたくなかったのです。
私は息子のこれからの大学の学費などの心配。
ゆくゆくは私だって年老いて老後のことも考えないわけには
いきません。
そんな話をしても息子は冷ややかに私を見てました。
ついに、「いやならおつきあいやめるわ。」
と言わされたのです。
息子からの返答は予想と違ってました。
「なんで?好きなんでしょ?」
「だってあなたが、、、、」
「いいじゃん、見てたぐらい。これから一緒に住むと
毎日、、、、、。」
昨日はしたのかなって、いやがおうでも考えるようになる、、。
「そのうち慣れるから。。。」
そう言った息子でした。
私が彼とセックスするのはイヤ?
「でも、男と女なんだし、、、」そう言うしかない私。
「お母さんもしたいんだ?」
「え?、、、だって、、、まあ、、」
「俺だって、、、、」
え?それって、、、。
私と?ジェラシー?、私を欲しいの?親子でしょ?
パニックを起こしました。
このままじゃ、彼ともダメ、息子ともダメ、どうするの?
自問自答を繰り返す私。答えは出ません。
彼を失いたくない、その一心でした。
「ねえもし、お母さんとしたら、気が済むの?」
息子は考えて、「そうかもしれないけど、、、」
私はもう、そうしようもないほど追い詰められていたのです。
横になってる息子の後ろに抱きつきました。
「いいよ。」
しばらくして手が後ろに回ってきて、スカートをめくり脚の間を上がってい
きました。
「あ、、あう、、」声をあげてしまった私。
仰向けにされ、息子の手がそこを激しくこすり上げます。
私は息子の頭を抱きしめました。
息子には恥ずかしい姿を見せてしまいました。
「こんなふうにイクんだ。」
「やだ、普通よ」なにが普通なのか、、。
やがて、裸になった二人。
いざとなると冷静に、ちゃんとしましょうねとコンドームをつけさせた私で
す。
彼に抱かれ、息子に抱かれる日々が続いています。
彼と一緒に住むようになるのは来年の事。
それまでに息子が飽きてくれる事を願ってます。
でも、、、、やっぱり普通のセックスとは違う興奮は
とても、なんと言うか、、、。