今でも思い出すのが怖いくらいに自己嫌悪し、激しく後悔する出来事があり
ます。リアルには振り返りたくないので、淡々と要点だけ書きます。
母は高校の英語の教員でした。小柄でキツネ顔ですが、見た目は結構美人
だったと思います。ただ、性格がきつくて生徒からはあまり人気がないらし
く、家でも母の学校のことはほとんど話題に上がりませんでした。父と早く
に離婚したため、私を育てるために何振り構わず頑張ってきた感じでした。
子ども心に思い出すのは、キツネ顔で目の釣り上がった表情と、いつも身
体の線が浮き出るほどにピッチリとしたブラウス姿です。
母はどういうわけか、いつも薄手の白ブラウス、それも身体に食い込むほ
どぴったりのものを好んで着ていました。スカートもタイトが多かったので
すが、痩せていたためそれほど目立ちませんでした。ブラウスからはいつも
下着が透けていました。キャミソールなんて着ない時代です。透けるという
よりははっきりと浮き立っている感じです。ブラのホックも、ストラップ
も、サイズの書かれたタグまで、近くにいればはっきり分かります。私は母
の授業を受けたことはありませんが(学校が違いました)、生徒たちからも
評判だったと思います。若い頃はオカズにされたかもしれません。
そんな母が犯されているのを偶然見つけてしまいました。夏休みに母の実
家に行った時です。犯しているのは母の甥、私の従兄弟でした。甥といって
も、母の兄の子なので、母とは歳がほとんど変わりません。当時、私は高校
生、母は45才くらいです。買い物から私が戻ったのも気付かず、「叔母さ
ん、叔母さん」とか「でっけー胸だな」とか「久し振りだけど、やっぱり締
まるね」とか「口でもしてくれ」とか、それは子どもには耐えられない声で
した。
母もそれなりに抵抗している様子でしたが、以前からたまに交渉があった
らしく、最後は受け入れて艶っぽい声を出していました。私が覗き見たの
は、母が四つん這いになり、バックから挿入されている光景でした。
実家から戻って、母が私の様子のおかしいことに気付き、問い詰めてきた
ので、私は見たままのことを話しました。母は謝り、いろいろと優しくして
くれようとしたのですが、私はどうしても素直になれませんでした。
そして……あまり話せませんが、「僕にも同じことをさせてくれよ」みた
いなことを言ってしまったのです。
母は激しく怒り、しばらく口もきかない日が続きましたが、夏休みの最後
の日、「この夏清算」とか言って、私の手を取り、白ブラウスの上から胸に
当て、ひとしきり揉ませた後、
私のズボンとパンツをおろしました。
不思議な気持ちでした。私は母の胸を揉みますが、ブラが固くてよく分か
りません。母を四つん這いにしてアソコをお尻にこすりつけているうちに訳
がわからなくなり、気が付くと母の手でアソコをしごかれて……でも、結
局、最後までしてしまったのです。
母の中に、避妊もせず、しっかり放出していました。
「この夏の清算」の言葉どおり、最初で最後、二度とお互いこのことに
は触れてはいけない雰囲気があり、今に至ります。
こどもの日の今日、ちょっとだけ思い返してみました。