毎朝、夫を送り出すのはNHKの朝ドラが始まる前、その後、娘が出かけま
す。それから、一人朝ドラを見ながらの朝食を済ませ、その後かたずけをし
ます。キッチンで汚れ物等を洗っている頃に、やっと2階の住人が起きて来
ます。
「お早う・・。」
背後から声をかけられ、その声の方に振り替える私。
「おはよう・・、もうすぐ終わるから・・。」
その声の主に微笑みを浮かべながら声をかけます。
流し台の前に立つ私の後ろに立ち、声の主が身体を押しつけて来ます。
「ダメよ・・もう少し待って頂戴・・。」
声の主の手が背中から、前に廻されてきます。そして、私のパジャマの襟合
わせの部分から手を探りいれて来ます。
「ダメよ・・もう・・だめ!」
片方の乳房がその手の中に握られます。
「シンちゃん、ダメって言ってるでしょう・・もう、貴方って子は・・。」
残りの片方の手が、いつのまにかパジャマのズボンの下に押し入れていま
す。狙いは明らかでした。思わず腰を引く私。
「シンちゃん・・ダメだったら・・もう・・・・」
いきなりパンティーの中に手を押し込んで、触り始めました。
洗い物の私の手が止まり、その手の動きに思わず感じてしまう私。
「判ったから・・、もうシンちゃんには敵わないわね。」
軽くその手の主を睨んで、キッチンを離れ、まだ蒲団が延べたままの夫婦の
部屋に。崩れる様にその蒲団の上に横たわると、手荒な仕草で、私のパジャ
マが脱がされます。その動きに素直に従う私。
やがて・・生まれた時と同じ姿にされると、大きく足を広げられます。
その時、私は全ての用事を捨てて、この時間を楽しむ事に意を決します。
「アァァァァ~~~、」
身体の中から湧き出る快楽に、その身を投げ出しました。