数日後、私は言われた通り、一人で祖母の家へ泊まりに行きました。祖母は早くに寝てしまい、叔母も居酒屋をやっているので明け方近くまで帰って来ません。
彼と部屋に二人きりになりました。祖母は、中学生と幼い私が彼と寝ることに何の疑問も抱かずにいました。
同じ布団に入り、前回の続きが始まりました。
長いキス。舌が絡み合い、湿った音が漏れます。
「熱い…」と吐息混じりに私が呟くと、彼は私の服を優しく脱がせてくれました。
全て脱がされ、恥ずかしさに俯く私を、彼は「かわいい…」と言いながら抱きしめてくれました。
そしてまたキス。先程より激しい舌使いに、私は息を弾ませていました。彼の指は、もう濡れている私のあそこへ…。
祖母の部屋とは離れているので、もう声は気にしません。
キスどころではなく、「あっ…や…んっ…あぁっ」と声を出してしまいました。
私も彼の指に応えるように、大きくかたくなったソレを触りました。もともと人を喜ばすことが好きな私は、彼に気持ち良くなってほしいと思い、勇気を出して言いました。「なめていい…?」彼は驚いた様子でしたが、微笑み、「いいよ」と言ってくれました。
初めてで舌使いもおぼつきませんが、ネットで知ったやり方で、必死に奉仕しました。
嬉しいことに、彼は気持ち良さそうに声を出していました。「あっ…うっ…」って…。
そのうち我慢できなくなった彼は、「いれていい?」と私に尋ねました。
私には初めての恐怖心なんてものは無く、早く受け入れたい気持ちでいっぱいでした。
「…うん」私がそう言うと、彼は私のあそこに熱いモノを押し当ててきました。あそこはすごく濡れていましたが、やはり処女なのでモノをすんなり受け入れることはできませんでした。痛がる私に、彼は指での愛撫をしてくれました。
どういういきさつかは忘れましたが、私は彼の上に覆いかぶさるかたちになり、自分でモノを掴み、いれようとしました。やはり多少の痛みはありましたが、先程よりはすんなりと入りました。入る瞬間、痛みで「あぁあっ…」と声が出てしまいましたが、彼は「入ったよ…」と優しく言ってくれました。それから私は自ら腰を動かしていました。痛みはすぐに消え、快感へと変わっていました。「あっ…あっ…」腰の動きに合わせ、声が出てしまいます。彼の息遣いも荒くなっていました。そのうち、彼が上になり、私の中に激しく出入りしました。
もう止められません。
「あぁっ あっ はぁっ あんっ」自分でも恥ずかしいくらいの声。
初めて男性を受け入れた私のあそこはきつかったんだと思います。彼は「あっ…う…あぁっ」と言って、初潮もまだ来ていない私の中に全て出してくれました。
私が初潮を迎えたのは、それから一年半後。それまで私達の関係は続いていました。
お互い浮気で、しかも従兄弟間という秘密の関係…そのことが余計に二人を興奮させることになったんだと思います。
今はもう離れた土地で暮らし、もう三年程会っていませんが、会った時、理性を保つ自信がありません。
初めてが彼でよかった。
今まで一度も後悔しなかった私の初体験です。
文章力も無く稚拙な話でしたが、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。