それは、三者面談の帰りでした。少し寄り道をしたので夕方になってしまいホームは人でいっぱいでした。
後ろの乗客たちの押し混まれるように、私達は電車に乗りました。私は反対側のドアまで押しこまれ身動きできませんでした。 やがて、電車が走り出しました
しばらくしてスカート越しに、生々しく硬いものの感触を感じとりました。私は思わず振り返ってしまいました。息子の姿がありました。思わず小さい声でしたが戸惑いの声をあげてしまいました。
息子は恥ずかしそうにうつむいてました。私は何事もなかったように前をむきました。 私自身も、どうしても気になってしまってしかたありませんでした。恥ずかしい気持ちでいっぱいになり顔が熱くなりました。
そのまま身動きできなく押しつけられた状態が続きました。
電車が揺れるたびに押しつけられるような感じで、恥ずかしい事に、痴漢された昔の事を思いだしたりして・・・しだいに息子にいけない事をされてる感覚になってきたのです。そんなはずはないと否定しながら、私の女の部分はしっかり反応していました。淫らなうずきが襲ってきました。アナウンスで我に帰ると息子にもたれかかる感じさえなっていたのです。私達は押し出されるように電車を降りました。そして再び押し込まれるように乗りこむました。息子とは離ればなれになりました。でも、お尻にずっとなにかが当ってる感じでした。まさかと思ったのですが、いきなりお尻を揉んできました。まさか、42才になって痴漢にあうなんて思いませんでした。「痴漢!!! どうしよう、痴漢だわ」昔の悪夢がよみがえりました。おそるおそる後ろを伺うと意外にも若い男でした。私は声をあげる事ができませんでした。そのまま前を向いてうつむくようにしてしまったのです。そして男の手は私のお尻を執拗に撫でまわしました。私は、わずかに体をずらす程度しかできませんでした。
私は、心中で悲鳴をあげました。私の中でなにかが壊れていく感じでした。腰と膝が震えてくる感じでした。
私は、痴漢にもたれかかる感じにさえなってしまったのです。熱い硬いものが押しつけられ、手が前にまわってきてストッキングの上から前まで触られてしまいました。
その晩、台所であとかたづけをしてる時に、抱きつかれて関係をもってしまいました