慣れてしまえば、そんなに悩みもしなくなった。
自分の意外なふしだらさを知って、あきれ返ることも。
今日も、学校から帰ってくるなり、怒った顔をして2階へと連れて行かれた。
ひどく乱暴で身勝手なやり方だけど、耳元で荒い息を吐きながら、一生懸命さ
れてしまうと、どうしようもなく可愛く思えて仕方がない。
ついつい抱きついてしまって、またあの子をわがままにしてしまう。
死のうなんて馬鹿な考えは、とっくに忘れてしまった。
今は、わたしの中で跳ねるペニスがなによりも愛しい。
一心不乱に舌を動かしながら、わたしの気が狂うまで舐めてくれる。
おかげで、すっかりわたしも狂ってしまった。
そんなことをしてくれるのは、もうあの子だけ。
学校へ送り出すと、もうあの子が帰ってくるのが待ち遠しくて仕方がない。
そんな自分に気付いて惘れながらも、つい笑みがこぼれてしまう。
新しい下着を買いに行くのも楽しいし、下の毛の手入れをしているときも、あ
の子の顔を思い浮かべると楽しくてならない。
今が自分の人生の中で一番楽しいときなのかもしれない。
もっと、やさしくしてね。
そして、一緒に地獄に行こうね。あっちゃん。