三歳年下の妹がいる。卒業してから家を出て転勤族の俺は6年ぶりに妹と会う事になった。
俺は何せ忙しく休みも寮で書類整理とに追われる日々。最近ではオナニーすらする時間もなく、この日ついに男と女として交わってしまった。
妹は29歳独身同じく転勤族。建設業総務で派遣の後輩を育てながら仕事をしているらしい。
実家には二年に一度は帰っていたが、いつもすれ違いでしばらくぶりに顔を合わせる。
東京勤務の俺に妹も横浜勤務になるという事で連絡があったのが経緯だ。本社のある都内に一度顔を出さないといけないらしい。
寮は管理人もいて立ち入り申請など面倒でかつ部屋が汚かったので、間の駅付近の飲み屋かどこかにしようと連絡をいれていた。
会う前は高校生に毛が生えた年頃の顔の記憶しかなく、今電車降りただの、今手振ってるだの携帯で話しながらやっと再会。
当然の事ながらガキ臭さはなくなり大人びた格好をしていたのに驚いていると第一声が「おー、にぃ、腹減ったー飯いこ飯」だった。
変わったのは見た目だけで成長してねーななどとふざけた話しをしながら散策しカウンター寿司をおごる事に。板さんのお任せコース。
一気に昔に戻り仲良くカウンターで飲み、食べ、あそこは不便だの、住むならここがいいだのから始まり、お互いの仕事の話しや家の話、会話は尽きずコンビニで酒と着替えを買い、不動産情報誌を集めあるきホテル飲みをする事に。
俺はカウンターの下でプリーツスカートから伸びる足、膝と膝が触れる度に感じる女独特の感触、コツコツ響かせるヒール、でかい尻を左右に振りながら歩く後ろ姿、ピッと張りのある胸、かいた汗の匂いに反応し、ペニスは今までにないくらい勃起し先から液体が洩れている事は見なくても解るほどだった。
公衆の面前が唯一の歯止めであった。このあと15時間以上二人きりで過ごす事になる。