妹は懸命に私を昇らせようと首の動きを早める
口に含んだ物に舌を屈指し、私を昇らせようと集中する
妹が焦っているみたいに激しく顔をうごかす
弾けそうになり、妹の口から熱くなった猛りを引き離す
妹がしがみつく
猛りを離すまいとしがみつく
まだ行きたくないと妹に囁く
妹がすがる様な哀しい目で私を見上げた何故?
どうして昇らせるのを急ぐの?
と、思いながら私は妹を抱き上げ寝室に入る
妹は真剣な眼差しで私から目を逸らさない
涙が妹の目からあふれる
その時、私は妹の気持ちを理解せず、男として妹を欲した
白くか弱い下半身
私の物にする
私の熱い物がはち切れんばかりに猛り狂う
妹のスエットを脱がそうとする
初めて妹が、ささやかな抵抗をする
兄ちゃん、お願いだから聞いてと妹が涙声で懸命に私を止める
妹が倒れ込み激しく泣きながら言う
事故の傷が醜く酷いから、兄ちゃんに見れたくないと、泣きじゃくる
だからさっきは懸命に口で昇らせようとしてたのかと理解できた
私は妹の横に並び、腕枕をした
妹は私の胸に顔を当て泣きながら何度も言った、兄ちゃんごめんね…、ごめんね…と
私は腕枕をしたまま 何も言わずに妹の肩を撫でていた
妹が泣き止んだ
妹から私に覆い被さり激しくキスをしてきた
私が動こうとすると、妹が私を押さえつけて、動かせまいとしながら言った
私にさせと
上半身裸の妹が全裸の私の上になり愛撫してくる
キスをしながら耳たぶへ、そして首筋から私の乳首に
妹が私の乳首を口で責める
妹の右手が私の逸物を責める
私は目を閉じて妹に身を委ねる
唇がまた私を包み込む
ひた向きな妹の気持ちが伝わる
妹が全身全霊で私を快感へと導く
昇りつめそうになる
私の口からが女のような声が出る
妹はわたしを導くのに集中している
限界に近づく
妹が察し、頭の動きを激しくしてきた
あ…
と、また女の様な声がでた
そして昇り詰めた
妹の頭の動きが緩くなる
私の精を妹は全て口で受け飲み込んだ…私の気持ちも願いも全てを含んだ精を妹は受容した
二年後、妹と私は淡路島に住んでいた…
全てを整理し、過去や思い出を捨てて、思い出の淡路島に越してきた
小さな赤ちゃんを抱いた妹の車椅子を押しながら歩く姿が今は淡路島にある…