それは両親が旅行に出掛けた月曜日、家に帰ると亜美が宿題で解らないところがあるから教えて。と俺を自分の部屋に招き入れた。
亜美は制服から黒のキャミソールとピンクのミニスカートに着替え、髪をポニーテールにして、普段かけているメガネははずしていた。
俺が部屋に入ると『お兄ちゃん。今日からしばらくはお兄ちゃんと二人きりだね。』と言って背伸びをして抱き付いてきた。
『キスして、お兄ちゃん』亜美は神妙な顔で呟いた。『何?』亜美の声があまりにも小さくて聞き取れなかった。『だから、お兄ちゃん、亜美にキスして。』『バカなこと言うなよ。俺達は兄妹だぞ。』『じゃあ、お兄ちゃん、妹のパンティーでオナニーはしていいの?』俺は一瞬ビクッとした。『私、知っているのよ。お兄ちゃんが私後でお風呂に入って私パンティーでオナニーしてるの。そして私のパンティーに精子を出してるのも。』俺はハンマーで殴られたような衝撃を受けた。『亜美、ごめんな。お兄ちゃん亜美の事が好きなんだ。』『うんん、いいの。お兄ちゃんを責めているんじゃないの。だって亜美もお兄ちゃんが好きだから、今日は2人きりだし、今日、お兄ちゃんに亜美のバージンあげる。だから、キスして。』『亜美、本当にいいのか?俺達は兄妹なのに… 』『訊かなくていいよ。そんなこと。近親相姦。いいじゃない。かっこいいお兄ちゃんとその妹。自然の成りゆきよ。誰にも迷惑かけないんだし。』『分かったよ。二人で過ちを犯そう。』
俺は目を閉じた妹と唇を重ねた。亜美は強く俺に抱き付いていた。(えっ、亜美、…)亜美は俺を抱く手をずらせ離すまいとするかのように腕に力込めた。『なあ、亜美、俺達は実の兄妹なんだよ。俺がお前のパンティーでオナニーしてたんだからなにも言う資格はないけど、こんなことしちゃいけないんだ。』
亜美はなにも言わずに抱擁を解いた。『こっちに来て。お兄ちゃん。座って。』亜美はうつむいたまま俺の手を引っ張って、俺を床に座らせた。そして自分はベッドの上にお尻を乗せて立て膝座りをした。『私も、お兄ちゃんが大好き。だから私を… 愛して欲しいの。』目を伏せつつ、亜美は立て膝座りのままミニスカートを捲りパンティーを露出させる。女子高生には派手なパンティーで鮮やかなサーモンピンクの紅色の薔薇が描かれた極薄のナイロン製らしかった。しわしわのフリルの付いた。『お兄ちゃん、私なんか、いや?性格は地味だし、可愛くないし…『いやなはずないじゃないか。亜美は可愛いし、結構友達に紹介してくれって言われるんだぞ。でも俺が亜美を好きだから、いつもはぐらかして誤魔化しているくらいだ。』『うれしい。』亜美は更に足を開き誘惑を仕掛ける。これは亜美にとって精一杯の行動だろう。
そんな亜美を見ていると、亜美を抱く決心がついた。『亜美、キスしよう。』
最初は軽く唇に触れただけのキスからディープなキスに…。『んっ、いやっ、舌を入れちゃ』少し舌を割り込ませるだけでも、亜美は身体をビクンと揺らした。『あん、だめ~、こんないやらしいキス… ち、力が抜けちゃう』妹の口の中を俺の舌が動き廻る。前歯の裏を撫で、歯茎をこすり、舌を撫でる。『亜美、今のお前、見たことないほどエッチな顔してる』亜美は真っ赤に染めた顔に泣き出しそうな笑みを浮かべた。『うん、お兄ちゃんのキス感じちゃう。お兄ちゃん、今夜は二人だけの秘密、いっぱいつくろうね… 』『ひやぁ!んはあっ、だめ~、くすぐったいよ』亜美は裏返った高い声を漏らした。口は開いたまま。
亜美の胸に手を置いた途端、亜美はその手に自分の手を重ね、口を離した。『お兄ちゃん、亜美のおっぱい小さいでしょ?男の人って、大きいほうがいいんだよね?パイズリとか出来るし。私のじゃあ出来ないし。』『亜美パイズリなんて言葉、どこで覚えたんだよ?』『お兄ちゃんのエッチな本やDVDを見たの。』『おまえ…』俺は再び唇を重ねて、優しく亜美を黙らせた。『大きければいいってもんじゃないよ。大好きな妹のおっぱい見て俺ががっかりするとでも思ってるのか?』俺は、『亜美の可愛いおっぱい見せてくれよ。』と、キャミソールを脱がし、パンティーとお揃いのブラを外した。
『あぁ、お兄ちゃん』安心した亜美は小さく喘ぎ声を漏らした。