5歳違いの実の妹を女として認識したのは妹が小6年の頃からであった。妹は
近所でも評判の美少女で、入学が噂される中学校では、あの子はうちの学校
に来るだろうかともっぱらの評判であったという。
それまでは単に妹に恋していただけであったのが、あるシーンによって俄然
妹を肉体を持った女として見るようになった。妹は中学3年になっていた。
ある日ノックもせずに突然妹の部屋のドアを開けた。妹がセーラ服のままベ
ッドに腹這いになってグラビア雑誌を読んでいた。途端にさっと雑誌を隠し、
左手を腹部の方から抜いた。妹は真っ赤な顔をしてなあに?と聞いた。その
後で妹が学校へ出かけた留守に隠された雑誌を探した。簡単だった。枕の下
に隠してあった。どこで手に入れたか男達が読むエロ雑誌であった。あの美
少女の妹が隠れてこんな雑誌を見てオナニーに耽っていたのである。当然衝
撃を受けたがそれ以来、妹の女としての性の欲求に強い関心を持った。
築60年の古い木造住宅に隠れ場所は無数にあった。浴室の脱衣所もそうであ
った。高校1年になった妹の入浴シーンと言うより、脱衣と着衣のシーンを隠
れて盗み見た。およそ制服の上からでは分からない女の体を見た。しっかり
盛り上がった尻の肉。眩しいほどの形よく整った双丘の乳房。健康そうにな
だらかな腹部。女陰を飾った密生した陰毛。見られていることも知らずに大
胆に背をかがめ、脚を開いてタオルを使う妹。俺はほとんど毎日のようにそ
れを盗み見てはオナニーに耽った。
そんな妹も高校2年になった。たまに遊びに来る同級生の言葉を聞いただけで
は、妹に恋人がいるのかどうか分からなかった。しかし俺は、あんなに見事な
肉体を持つ女の子が、性的欲望をセーラ服の中に押し殺しているとは思えなか
った。行動範囲も学校の部活にからんで急速に増えてきていた。合宿という理
由で何日か家を開けてもいた。几帳面な妹が毎日日記をつけていることも知っ
ていた。
そんな夏のある日、妹の日記をこっそり持ち出して、盗み読むうちに衝撃的な
文章に遭遇したのであった。
長くなりますので続きは後で記します。