2泊3日のバス旅行から夜の8時に戻った母はお風呂に入ると浴衣姿で
ビールを飲み、旅行のことを話した。
近所で不動産会社を経営しているTさんの奥さんと同じ部屋だったらしい
が2日目の夜、かなり酔って、別の宿泊客の若い男性とホテルのカラオケの
あるバーで意気投合したらしい。
「あんたと同じぐらいの男の人だよ」
母は不愉快そうに、少し早口で言う。その男とダンスを踊りそのバーの隅の
暗がりでキスをしたとのこと。母は暫くして、いつの間にか二人がいないこ
とに気付いたが大した気にもしないで、忘れてきた携帯を取りに部屋に戻り
ドアを開けると、踏み込みの所に二人分のスリッパが無造作に脱ぎ捨てられ
てあり、中からTさんの奥さんの声、あの時の喘ぎ声が聞こえてきて襖を少
し開けて覗くと、布団の上で素っ裸で絡み合ってたとの事である。
「Tさんの奥さん60近いのよ、若くは見えるけど・・」
母はバーに戻ると高鳴った心臓の鼓動がなかなか治まらなかったらしい。
するとその男のグループの先輩格の男が母に声をかけてきて、母はその男に
半ば強引に踊りに誘われて、ダンスしたと言う。
「その男も私の股の間に足を入れてきて、腰に手を廻して締め付けるのよ」
その男もエスカレートしてきて、母にキスをしてきたらしい。
「いつの間にか、皆の視線の届かないくらい所にいて・・してしまった」
「えっ!?」
「キスよ、舌まで入れてきてね。私も酔ってたのと奥さんの見ちゃったも
んだから、変になってたのね」
と苦笑いをする母
その時その男の仲間が男声をかけてきて、母は逃げるようにバーから出たと
言う。
恐る恐る部屋に入ると未だスリッパがあり、今度は奥さんの声がもっと凄く
、顔と年から想像できない体位でしてたらしい
「体位って?」
「男の人に跨って上になったり。四つん這いになって後ろからやられたり、
もう、最後まで見たわよ」
母の声が大きくなり、顔も上気して赤くなっていた。
母はお風呂に行き、もう帰ったかな、という時間まで入っていたらしい。
「あんなに長い時間よく出来るわよね、あの人たち、年の差なんかかなり離
れてるのに」
「へぇー、凄いね、見てみたかったな俺も・・」
「そう?刺激強いわよ・・」
「母さんも親父と別れてからずいぶん経ってるしね、ふふっ」
茶化すように言った。
「あなたも気をつけてよ、酔った勢いで・・・」
「でもね、オバサンとはね、」
「あら、若い娘よりはいいかもよ」
「そうかな、どうして?」
母は酔いが回ってきたらしい、絡んでくるような言い方になった
「経験が深いから、上手くリードしてくれるよ・・」
母は妖艶に微笑み俺を見つめる
「酔ってきたんじゃない?変な目で見ないでくれよ」
「あなただって酔ってるよ、そんなにグイグイ焼酎呑んで」
「酔った勢いでやめてね」
「誰と?目の前には母さんしかいないよ」
「見境なくなったりして・・」と俺を覗き込むように見つめた。母は畳に仰
向けになり両手を頭の後ろに伸ばし背伸びをした。
「そういえば昔、母さんとしそうになったことある・・」
「えっ、いつごろ?」
「ふざけて取っ組み合って、母さんが下になって俺がパンツ1枚で覆いかぶ
さって、母さんが俺から逃れようとして動くんだよね、腰を突き上げて俺を
跳ね避けようとするんだけどスカートまで捲くれあがって母さんも下着1
枚、それが刺激になって母さんのアソコに俺のがあたって・・俺がグイグイ
押し付けたら・・母さん急に力が抜けたようになったんだよ、俺の背中に手
を廻して凄い力で締め付けて、声を上げた・・」
「そんことあった?で、その後は?」
「郵便配達の声がして、慌てて離れたよ・・こなかったら・・」
「その時のこと、思い出すからどういう風にしてたかやってみて」
笑いながら言った。
母に覆いかぶさり両足を広げさせて、下半身をその中におさめて母の
両腕の脇から自分の両腕をくぐして肩を押さえ込む。
母は少し驚いた顔をしたが、微笑み
「えぇー、こんなぁー・・・本当に」
「こうやって、、」母のソコに押し当てて突くように動かした。
母はその瞬間、身体を痙攣させるように動かし、短く叫んだ。
自分の理性が失われたが、母も同様だったと思う。
そして、その体勢のまま無言で動かし続けた。互いの呼吸が乱れ、母は俺の
尻を両手で押さえた。
どちらからともなく、唇を重ね合った。
無我夢中だった。狂ったように身体を揺さぶり、やがてその勢いで互いにの
着を外しあいそして、母と一つになった。
母は声を上げて悶え、快感を言葉に表して・・・腰を突き上げ・・何度も仰
け反って・・身体を痙攣させた。