そろり内腿に手を置く、吸い付く皮膚感覚が掌から伝わる。思わず二三回
掴む。手の中で軟式テニスボールが弾んだ。身震いするほど悦に襲われる。
膝頭から掌一個分上がった所で押し付けては掴んでいた。合わさっていた両
足は 俺の眼を上へ上へ誘う様に伸び始めた。ガラス越しに差し込む月の灯
りが闇に慣れてきた俺の目には十分な明るさで下半身を浮かび上がらせてい
る。
パンツを剥ぎ取られた11歳の分水嶺はぷっくりと腫れて誘って居る。最
早俺には選択肢は無く、そそり立つ欲望をトレーナーズボンをパンツの上か
ら握ると目が眩む程の衝動が襲った。『擦り付けたい。』トレーナーが足首
を抜けるももどかしい。俺は膝ま付くと幼い両足を自分の膝に乗せるように
割りにじり寄った。分水嶺を親指で左右に押し広げ宛がった。ぬめりの無い
部分は張り付くばかりであった。昼間見たビデオを思い出してみた。少女が
口に咥え、少年は舐め上げ、互いに満足げであったのを思い出した。俺は居
ざると顔を近づけ再び親指で開くと淡いピンクを舐めた。少しおしっこの匂
いがしたが不思議と気に成らずに舐めることが出来た。薄い淫靡の合わせ目
が硬くなり妹の腰が小さく引け腿に力が入るのが分かった。俺は構わず逃さ
ぬように抱えながら舐め続けた。ピクピク体を痙攣させながら妹の腿が俺の
顔を挟み付けたときには俺の顔は唾液とぬめりでズルズルであった。体を起
こした俺はにじり寄ると当てがて見た。ヌルリスルリ滑り先端てかってい
た。このまま擦り付けていると果てそうであった。先端を宛がい直した俺は
妹に覆いかぶさった。鼻が当るほどの位置に紅潮した妹の顔があった。俺の
気持ちが分かっているのか、自分も望んでいるのか、頷くと目を閉じた。俺
は脇から肩に腕を回し、腰を押し付けた。ゆっくりとでは有るがググッと音
を立てて入っていった。半分入ると腰が砕けそうに成った。『きつい』必死
で堪え、なをも沈めた。コリッ子宮口に当った瞬間注ぎ込んでしまった。何
度も何度も注ぎ込んだ。窄みかける欲望は熱いほどの温もりと膣口の強烈な
締付で蘇っていくのが分かった。舌を絡ませながら朝まで腰を動かせ続け
た。「お兄ちゃん」「お母さん起きて来るから」抜いて寝に行ってといっ
た。ポンと音がして白い物が溢れた。