(続き)
女子トイレから聞こえてきた女性の声は間違いなくNさんの声でした。Nさんの声は教育してくれたからというのもありましたが、少し声が高めで、姉貴肌なのにギャップがあるという第一印象があたったからです。流石に居づらくなってその日は気づかれないように一度学童を出て改めて出勤するという感じにしました。それ以来学童に出勤する時間を少し遅めにして、企画まではそれを続けました。
企画当日になるとNさんはようやく準備としての重役から解放されて表情が晴れやかでした。ですが企画の二日間で何度か10分少々いなくなる場面がありました。お手洗いとは言ってましたが、俺の脳裏にはNさんがオナニーをしているんじゃないかとしか考えられませんでした。
企画も無事終了し、職員とアルバイターで打ち上げがありました。終始笑いの絶えない時間で、達成感としては計り知れないものもありました。しかし、その時もNさんは10分程度お手洗いに行くというのが3回ほどあり、俺も酔いが回っていたことで頭の中で悪魔が囁きました。
「Nさんを酔い潰して、やりたい」
そう思った俺はすぐに行動に移りました。戻ってきたNさんのとなりに座れば今回の企画や、俺がアルバイトとして雇われて頑張れるのはNさんのお陰だとか、とにかく持ち上げました。案の定、Nさんはどんどん飲んでいき、これ以上飲ませれば本当に潰れちゃうくらいにさせました。そして二次会へと移行したお店でもその行動をとりました。すぐさま後を追いかけるとそのお店のトイレは男女兼用と女性用のトイレの二つがあり、Nさんは男女兼用の方に入りました。周りはうるさかったですが、特に人目や監視カメラもなかったため、トイレの壁に耳をつけてみると、やはり喘ぎ声が聴けました。
これで確信を得た俺はNさんが出てきたところで話しました。かなり酔っていて話始めは立つのもフラフラといった感じでしたが、
「Nさん、オナニーそんなに気持ちいいんですか?」
その時の俺は心臓の鼓動で周りの音が聞こえなかったですが、それ以上にNさんは酔っていたにも関わらず一瞬で笑顔が消えて、何もできない、そんなモジモジとした格好で立っていました。いつもは姉貴肌で頼れるし、何よりテキパキと行動しているNさんだけに、そのギャップに一瞬で俺のギアは上がりました。
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