前回のお持ち帰りのあの一件から、数日間、俺は飛ぶ鳥を落とす勢いだった。
考えても見れば、30を過ぎても彼女もおらず、仕事と家を往復する毎日を送っていた男が、まさに棚から牡丹餅という幸運からか、いつしか「彼女」まで持つに至ったのだ。
しかもその彼女というのは、有名な国際大学であるK大学に通う、超美人中国人女性。燕麗華(21)俺より一回りも若く、きっとK大学に通っているという事で、本国においてもきっと名家のお嬢様であり、なお優秀な学生なのであろう。
・・・・・というのが、勘違いである事に気が付くまで数日を要した。
それも、燕ちゃんが俺の家から朝帰りしたその日の夜から、俺は毎日、毎晩と燕ちゃんとメールや電話で会話するようになり、3日に1回のペースで、燕ちゃんのバイト終わりには俺のマンションの玄関か、または燕ちゃんのアパートの下などで、時間を忘れてしゃべりまくる日が続いた。
何も疑わず、俺は燕ちゃんをあの一件でもって、「正式な交際」がスタートした。と考えていた。
それから14日くらいが絶好調のまま、あっという間に経過していった。
そして俺の脳裏には(そろそろ2回目のHをしたいなぁ・・)という願望が沸き起こってきたのである。
そして俺は、まだ時間をかけたり、翻訳サイトさえ使えば、ほぼ90%以上は会話が成立する燕ちゃんであったが、さすがに直接、「俺んチこいよw 久しぶりにHしようぜw」なんて言えるほど、いくら「付き合っている」とは言えど、まだそこまで関係は深くなっていないと思っていた。
そういった心理状態もあり、遠回しに「明日、家こない?俺が是非とも燕ちゃんに食べてほしい日本の料理を作るからw」と食べ物をエサにして釣ってみたんだよ。
すると燕ちゃんは「いくいくー」と俺の予想通りの反応を見せ、それから燕ちゃんのバイト終わりの21時頃に俺の部屋に来るという事で約束を取り付けたのだった。
(さて、今夜も前と同じようにメシ喰いながら酒でも飲んで、、ムード作っていくか・・w)と俺は画策していた。そして用意した食べものは、単純ではあったが、お好み焼き。
食べ物のチョイスは、きっとテーブルに鉄板を置いてジュウジュウとお好み焼きを食べるのは初めてなんじゃないだろうか。という狙いからである。そしてお好み焼きはビールが進むので、酒に酔わせやすいという狙いもあった。
そして約束の時間がきて、俺の部屋のインターフォンがなり、中から開錠するとすぐにバイト帰りの燕ちゃんが現れたのである。
この日の燕ちゃんの恰好は、(まぁ、、中国人だからなぁ~)と俺に思わせるに十分な、黒のデニミニ、赤の長袖シャツ、そして細い紐の黒のショルダーバッグだった。
燕ちゃんが俺の部屋にあがってからも、案の定、燕ちゃんはもう1回Hしている仲か、それとも目の前にいるのは彼氏なのか、平然と隠す事なく白パンチラを連発しており、それに対して隠そうともしないところが、(やっぱ俺の事を信用してくれてるんだなw)と思わせるに十分だった。
そしてお好み焼きを平らげ、そしてビールを飲み、最後には前回、余っていた杏露酒や紹興酒に手を付け、、、、以前とまったく同じような雰囲気が出来上がってきていた。
警戒心のない燕ちゃんが、白パンチラを連発しながら、俺の性的な部分の刺激を重ねる事により、俺はそろそろ、行動。に出ようとしたのだった。
それから俺は何気なく遠回しに。。。。
俺「今日のパンツは白なんだねw」
燕「ああー、そうかもしれないね」
俺「脱がしていい?ww」
燕「ははw いくらだ?w」
(wwwwww 凍り付いた。 はっきりいって、、、かなり凍り付いた。)
俺「え、お金とるの?ww」
燕「うん。タダはないよ」
俺「いくら?w (2000円とか3000円くらいなら、ま、いっかw たぶんカネなくて困ってるんだろうしw と思った)
燕「今日は1万5000でいいよ」
俺「へ・・?1まんごせん・・?ww」
燕「前は初めてだから高かったと思う。だから今は1万5千でいい」
俺「じゃ、1万5千だしたら、前みたいに最後までしていいって事?」
燕「そうだねw」
ちょっとまて、どういう事なんだ・・? 俺たちって、カップルじゃなかったのだろうか。彼氏という立場の人物から、ヤるだけで金とるのか? 最初の何度かは誠意を見せる為に金を払うとか、中国の何かの文化であるの? どういうこと???
なんていうのかな、すっげー、、、言葉や文字とか、そういうものでは筆舌に尽くしがたいというか、複雑な心境になった。
しかし、財布の中には2万くらいは入っていたし、銀行に行けば、もうちょっとは入っている。だが、家に呼んで1回するだけで1万5千、いや金額じゃなくて、そもそも、「なぜカネとんの?」という部分が消化できずにいた。
だが、逆を考えてみると、もしこの場で「金だせないよ」と言えば、「だったら帰る」とか、平然といいそうな雰囲気まで持っていた。
そして俺は前向きに考えた。(たぶん、カネずるっていう訳じゃないけど、こういうのは彼女なりの悪ノリした姿なんだろうな。まぁ言われて出してしまう俺も悪いんだろうけど・・w ま、いっか。別に高級なプレゼントをよこせとか、どこそこ連れていけとか、そういうの一切言わない子だし。形をかえて生活費の助けをしてるという事にしておこうw) と。
俺「しかたないなー、じゃ1万5千わたすから、大事につかってねw 無駄使いしたらすぐなくなるよーw」
燕「わかってるw」
俺「じゃ、どうしようかな」
燕「口でしようか?」
俺「じゃ、そうしてもらうかなw」
そして俺は、心のどこかに消化できない部分を残しながらも、燕ちゃんの目の前へと接近していき、2度目という事もあって前回より少し気持ちの余裕はあったが、ズボンと下着をおろし、、そして中腰の燕ちゃんにフェラをしてもらった。
フェラをしている時の燕ちゃんも、とても丁寧にするし愛情がこもった優しくも、また激しくもあるフェラをするのだった。
そして俺は念願だった燕ちゃんの口内射精に成功し、出たものは彼女に飲み込んでもらう事となった。そういった燕ちゃんの奉仕の姿勢からか(ゴックンとか絶対好きな相手じゃないと普通しないよな・・・w)と俺を前向きな心境にさせていくのである。
そしてフェラでの射精が終わった後は、また前回どうように畳の上に座っている燕ちゃんのミニスカの中に手を入れ、(少し黄ばんだ)白パンツを脱がし、クンニの後に正常位で入れた。
まったくHプレイの流れは前回同様であり、非常に良いものではあったが。。。。やはり心のどこかで引っかかっている部分があったのだ。
そしてその日は終わった。
それから2、3日後。
ここで話はうって変わるが、俺が会社を退社した時に、ちょうど同じタイミングで同僚というか先輩の飯原武(44)とタイムカードを同時に切ったのだった。
そしてこのこの飯原という男は、職場の中でもかなりの中国通であり、奥さんも中国人。前職は中国の大連という場所で技術部長をやっていた。という経歴の持ち主がいた。
俺はふと、この飯原が中国に精通している事を想いだし、(燕ちゃんの事を相談したい一心で)「飯原さん、ちょと話たい事したい事あるんですけど、あ、中国に関するの話なんですけどね、どこか飲みでもいきません?」とその場で頼んでみたのだった。すると飯原は「めずらしなw いいぞw」と快く承諾してもらったのだった。
そして俺は、この飯原という男に俺は本名や、特定される場所等は伏せた上で、ただ中国人の子と知り合って。と遠回しに聞いてもらう事にしたんだ。
俺が伝えた情報は以下のとおりだった。
一、相手は留学生
一、料理屋でバイトをしている(中華とかは言っていない)
一、鍵紛失事件発生
一、おもわぬところで持ち帰り
一、結果、、、ヤっちゃったんすよ
一、それから順調なはずなんですけど
一、ただ、、ここが核心。何をするにも金くれ。っていってくるんです・・・・。
すると飯原は語りだしたのである。
飯原「そうか・・・。じゃ、正直な俺の見解を今から言うわ。まず始めに言っておくけど、俺がいう事は、あくまで参考程度にな。今の話だけじゃ分からん部分もあるし。そして俺の見解が全てではないし。そこを踏まえた上なんだけど・・・
既にカネ云々、、、ってなってる時点で、ハッキリいうけど カネずる。だと思ったほうがいい。(え、、そうなんすか?)うん。ここで俺がさっきいった「全てじゃないけど」っていう事になるんだけど、中国人って留学とか就業とか観光など、いろいろな目的で日本にくるんだわな。んで、観光以外で日本にくる長期滞在の中国人女が何を考えてるかっていえば、日本でカネずるになってくれる人を探しにているといっても過言ではない部分がやっぱあるんだよ。(はぁ。。)
例えば、本国で彼氏が居たとする。そして日本に就業か留学で来日する。その瞬間、本国の彼氏は「保険」になっちゃうんだよ。何にたいする保険かと言えば、「日本でいい出会いがなかった場合の保険」なんだよな。
で、日本でいい出会いがあった場合、すると中国人女は、2パターンに別れるんだ。一つ目は国籍とカネの両方をほしいタイプ。二つ目は国籍、つまり結婚までは考えてないけどカネだけが欲しいタイプ。今回の話を聞く限り、、、どうも後者だと俺は思う。
それに、その子がどうこう言う前に、すでに日本に来ている中国の留学生や、会社の先輩方が、良くも悪くも、そういった「前例」を作っているんだよ。(前例?)
おう。例えば、自分が日本にくるわな、そして同じ学校や職場に、特定の日本人と交際する事によって、経済的支援をもらっている人物を見た時、どうおもう? 経済的にも裕福ならともかく、苦しい状態ならなおさら、「うらやましいなw」って思うだろ?それに「日本にいる間だけだからいっかw」って。
いや、俺の邪推なんて当たってないほうがお前にとっては都合がいいんだろうけど、、カネくれたらやらせたる。なんて露骨すぎるからよ・・ww
普通、K大学みたいな一流大学に留学しにきてる子ってバイトしながら学業に専念する。。なんてしんどい事しないんだよ。その子がどういう理由かは知らないが、今の話を聞く限り大学生活とアルバイトを両立させてる訳だろ?となると自然に考えると、「カネがない」パターンか「もっとカネがほしい」パターンのどれかなんだよな。
なので、お前はその子とちゃんとした交際を。。。って考えてるのかもしれないけど、相手はどうだかわからんぞ。そこだけは慎重にな。
・・・・・・・・・・長々と飯原は俺に弁舌を繰り返してきた。
そして俺は、飯原に相談するんじゃなかったか・・・・。という気持ちにもなったが、それとは別に何か、今まで見えていなかった、いや見ようとしていなかったものを示唆されたような気持にもなっていた。
そして俺は、こう決断したのである。
「よし。腹わって話をしよう」と・・・。
そして俺は今回の飯原のアドバイスを胸に秘め、また燕ちゃんを誘ってみる事にしたんだ。
その時の誘い方も露骨な誘い方であったと思う。
俺「パチンコで勝ったw お金はいったよw 家くる?ww」
だった。
すると燕ちゃんは「いくーw」といつもの返事がきたのだが、俺はこの時点で遅すぎたかもしれないが、やはり自分自身がカネずるでしか無いという考えを受け入れ始めていたのだった。
そしていつものパターンで家に呼び、いつものパターンでメシを食い、酒を飲む。
そして・・・・。俺は顔を作った笑顔で保ったまま、、、燕ちゃんを誘導尋問し始めたのだった。
すると驚愕すぎる回答が帰ってきたのである。
(よし。相手が俺の事を、しょせんカネずるとしか思ってないのなら、なんでも正直に答えてくるだろう。。。)
俺「燕ちゃんは中国では彼氏とかいるんでしょ?w」
燕「うん、いるよー」
俺「でも留学してるから何年も会えないんだよねぇ」
燕「なので今は彼氏じゃないかな」
俺「今は彼氏じゃないとは?」
燕「中国にいるときだけの彼氏だと思う」
俺「中国限定ってことかww」
燕「そうなるよね。仕方ないけど」
俺「日本でいい人みつかったらどうするの?」
燕「いい人なんでしょ、なら日本の彼氏と付き合う」
俺「中国の彼氏はどうするのwwww」
燕「別れるよ」
俺「え、中国ではそういう付き合い方が当たり前なところあるの?」
燕「他はしらないけど、留学とか働きで日本きてる人は同じだと思う」
俺「彼氏の写真見せてww」
すると、平然とした顔でケータイの画像アプリを開き、中国の彼氏とやらの写真を見せてくるのであった。
俺「おお、なかなかイケメンだなw」
燕「でしょw」
俺「でも、俺とHな事をしてるわけだし、彼氏さんに知られたら怒るよw」
燕「彼氏しってるよ」
俺「は・・?」
俺「彼氏知ってるってどういう事wwwwww」
燕「すごい助けてくれる日本人がいるって話をした」
俺「彼氏なんていってたwww」
燕「くやしいけど、仕方ない。って。」
俺「怒らないの?」
燕「怒ってもしかたないでしょ。こっちは日本にいるし。」
俺「だとしてもwww」
燕「それは私も同じだよ。相手が中国で別の女と何かしても、私はどうもできない」
俺「ってことはHもしたって言ったんだよね?」
燕「うん。タダでお金くれる訳ないでしょ」
俺「それはそうなんだが・・・」
燕「隠し事するほうがしんどいよ」
俺「そういう感覚なのか。。。」
燕「だって結婚してる訳じゃない。結婚してるのに他の人とHするのは最悪www」
俺「付き合ってるときにするのもどうかと思うけどなぁ」
燕「それは日本の感覚だよ。私たちは付き合いは半分遊びもあるから、完璧じゃない」
俺「ってことは口でしたとか、最後までしたとか、そういうのも言ったの?」
燕「うん、言ったかなw 覚えてないw」
俺「話はかわるけど、じゃ俺は日本の彼氏になるの?w」
燕「ちがうよw トモダチだよw」
俺「そうだよな・・・w」
なーんか、完全に吹っ切れた気がした。
そして話を進めていった挙句の果てには、本人はまったく「罪悪感」「背徳感」なんてないのだろう。俺の誘導尋問の全てをあっけらかんとした顔で答えていくのだった。俺と出会う前は、中華料理屋のサブマネージャー的な立場にある男(40後半)を相手にしていた。その男との関係が店でバレそうになったので、バレる前に今は付き合うのを辞めている。そんな頃合いに俺と出会った。
そもそも男性経験は5人である。一人目は中国での高校時代の彼氏。二人目は今の彼氏。三人目は日本でのサブマネージャー。そして3人目とほぼ同時期に、同じ大学の先輩とやら。そして5人目は俺。だがフェラの本数は10本前後あるとの事。それは中国時代、日本時代を総合し、中国での友達との飲み会の場で男友達にやってあげた。日本でナンパされてやってあげた。等等。(たぶん日本での場合は金銭も動いていると思う)
もちろん飯原が言うように、全ての中国人が燕ちゃんのような考えを持っている訳ではないと思う。いや燕ちゃんの考えの持ち主のほうがレアなんだと思いたい。
だが冷静に考えてみれば、燕ちゃんの主張もけっして無理のある主張ではないともいえる。
これは本人がいうとおり、はるばる遠くの国から来ている訳なので、本国での彼氏など、彼氏という条件になりえない。それはお互い、別の国にいる以上、自分たちが何をしても、お互いを制御できる関係ではないというのだった。
燕ちゃんからしてみれば、日本に来て留学し、祖国に帰る。そして将来的には仕事をしたり、結婚んをしたりするのだろう。だが、学生で、まだ20歳そこそこで、経済的にも苦しく、(彼氏が居て、そして居ないような状態の時に)他のオトコとすこしHな関係になるくらい、そんな事はよくある話でしょ。と。そしてそのオトコが一番、喉から手が出るほど必要としている金銭面での補助をしてくれるなら、一石二鳥でしょうよ。と。
はっきり言えるのは、、、「環境の変化、心境の変化、色々あるだろうが、日本に来てから限度を超しすぎている」という事だけだった。
そして俺は、相手が俺の事をセックスフレンドくらいにしか思われてないのなら、もうそれでいいや・・w
そんな感情に俺もなってきていた。 だったら、本命の彼女相手ではできないような、激しいプレイ、ハードなHをさせてもらおうか。。
という悪魔的な思考に発展していくのも無理のない事であった。
俺は考えた。 ふともも拘束して潮吹き散らすまで電マあててやろうか。。。。 と。
次回へ続く。
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