真希との淫乱遊戯も真希が大学を卒業するまでだった。
2年近くクリキャップが吸い付いた真希のクリは、真っ赤に膨れ上がって剥き出ていた。
最後の夜を過ごした朝、仕事に出かける俺を見送る真希に別れを告げた。
「真希ちゃん・・・お別れだね・・・」
「大学の4年間って、あっという間ね・・・でも、楽しかった・・・」
「出来れば・・・真希ちゃんをお嫁さんに欲しかったなあ・・・」
「それは言わないで・・・辛くなるから・・・」
「じゃあな・・・幸せになれよ・・・」
「元気でね・・・さよなら・・・」
この日、仕事から帰ったら、昨日まで灯りが点いていた真希の部屋が真っ暗だった。
激しい喪失感に苛まれた。
真希と別れて1年後、本社に転勤になってすぐに新しい彼女ができて29歳で結婚した。
4歳年下の妻は、何処となく真希に似た雰囲気の大人しそうな清楚系の女の子だった。
妻も処女ではなかったが、真希のような真っ赤に膨れたクリではなかったから、普通のセックスしかしてなかったのだと思う。
結婚して11年、40歳の俺は、先日、14年ぶりに真希と過ごした街にある支店に出張した。
新入社員の4年間を過ごした街は、少しも変わっていなかった。
仕事を済ませた後、4年間住んでいたアパートの最寄り駅で降りて少し街をぶらついた。
何もかもが昔のままで、真希とよく行った店も、公園も、そして真希と過ごしたアパートも変わっていなかった。
アパートの前で佇んでいると、1階の部屋から真希が出てきて、2階の俺の部屋へ入っていく幻が見えたような気がした。
若かったあの頃、元彼に抱かれて喘ぐ真希の声を聞きながら、清楚な女子大生の痴態を思った俺は、確かに真希を愛していた。
もっと早く、真希が地元に就職を決める前に真希にプロポーズしていたらあるいは・・・いろんなことが頭を巡った。
懐かしい街を後にして、俺は、一路帰路へと急いだ。
真希・・・今、37歳の真希はどこでどんな暮らしをしているだろう・・・
あの真っ赤に膨れたクリを愛してくれる男に抱かれて、幸せの雫を流しているだろうか。
忘れ得ぬ元カノ真希の出会いと別れをここに記してみた。
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