息をするのを忘れるくらい激しく、ディープなキスで苦しくなりました。
ハァ、ハァ、と2人とも肩で息をしながら
私が「ダメだよ、」と言うと「うん、」とリョウが小さく返事をしました。
ギュッと抱きつかれ、リョウって結構背高いんだ、なんて思いながら私が回した腕は腰辺りでした。
それから再びキスするまでどの位の時間があったかわかりませんが、お酒のせいか激しいキスのせいか、2人とも道の端で座り込んでしまいました。
車も通らず、灯りもない田舎道で抱き合い、舌を絡め次第に服の中に手が入ってきました。
少し大きい私の胸をリョウの手で揉まれ、たまらず「あっ」と声が漏れてしまいました。
首筋に顔をうずめたリョウが「やっべぇ、いい匂いっ」と呟くと私を抱えて、停めてあったリョウの車へ…
その言葉で私も完全に堕ちてしまい、車の中では上下を激しく入れ替わりながら愛撫いあいました。
リョウのゴツめの指が私の中をかき回し、何度もイってしまいました。
私も、リョウの物を頬張り舌を這わせていました。
リョウの喘ぎ声が私の中を更に熱くさせました。
リョウが上になりついに繋がってしまいましたが、お酒のせいか、罪悪感のせいかリョウはイケませんでした。
車の中で暫く無言で横になっていましたが、リョウが寝ちゃったみたいだったので、私は帰ろうと下着や服を探しました。
「気をつけて帰ろよ」
とリョウが気がつき声をかけてきました、
「うんってゆーか服がない…」
リョウも起き上がり服を着ながら、私も見つけられ着替えました。
2人で車を降りたら霧雨が降っていました、リョウが自分パーカーを着て行きなって渡してくれましたが、リョウの半袖姿を見て笑いながら返しました。
「じゃあね」
と同時にキスをされました、2人とも惜しむような気持ちが絡めた舌と抱き合う腕に込められていました。
「ダメだな」
「うん、ダメだょ」
意味のない最後の会話で2人とも家に帰りました
※元投稿はこちら >>