最初に断っておきたいのだが、この話しは以前の話しのようにストーリー性というものは皆無といってもいい。だが・・。内容っていうのかな。(これがチャイニーズスタイルのエロ?ww)とまさに驚愕としかいいようのない、、日本人の感覚ではおよそ考えられないようなエロさというか。ネトネトさというか。。そういったものを体験した話しなんだよ。
そこらへん。頼んます。
俺の目の前に現れた二人の人物。そうだな。どこでもありそうな、「レイ」と「チョウ」にしておこうか。レイは年齢、、30歳前後ってとこかな。チョウは明らかに35歳くらいだと思った。場合によっては40歳といっても信じられるかもしれない。(三十路女特有の軽い目じりの小シワが見受けられた。)
レイが着てた服装なんだが、服装のタイプ一見はOL風。ただ色なんだけど、深緑のタイトスカートに薄緑の半そでシャツ。一件、ミリタリー風の帽子とネクタイでもすれば軍隊士官に見えなくもないが、こういった感じの服が中国では流行っているのかな・・・。と思った。
その点、チョウのほうは明らかに水商売風。ブルーのワンピースに白いエナメルの腰ベルトを装着し、ギラギラとしたゴールドのチェーンが肩ひもかわりのピンクのショルダーバッグなんてのを持っていた。
ドンドン(ノックにしてはうるさいレベル)
俺(ん?)
俺がマイクロバスの出入口ドアの方向を見ると、そこには既に紹介した2人が立っていた。夜の21時前後の事である。
俺(この顔と服装、昼間の客だな)
そう思った俺は、プシューとドアの開放ボタンを押し、こんな時間に何の用事なのかを確かめてみたんだ。客のスケジュールによると夜の19時から夕食の時間が始まり、そこれからは各自寝るなりホテルの中の設備(卓球、ビリヤード、ダーツ等)で遊ぶなり自由行動っていうところだった。
俺「どうしました?」
チョウ「ちょっと送ってほしいところがあるだけど、イイカ?」
俺「今からですか?」
チョウ「すぐ近くダヨ」
何をいっているんだこいつらは。仮にもミドリナンバーを付けたマイクロバス。そんな「勝手な運行」を出来るはずもない。それもそうだ。俺の運転はすべてドラレコで記録されており、タコグラフなどで最高速度までも記録されている。出来るはずがなかった。
俺「それは難しいですね・・w 会社の車なのでボク個人が持っている車じゃないので」
レイ「それは分かてますヨ。会社の車ダモンネ。だから、ヒミツでお金とかお礼もスルっていってるよ。無理いってるのは私タチもワカテルよ」
もう一度説明してみた。
俺「あの、ここにカメラあるでしょ。これで全部、録画されているんです。あと、このメーターのとこの記録。これも。だから勝手に車動かしたらいけないのです」
レイ「シテルよ。中国もカメラいぱいある。日本より沢山カメラばかりヨ。ケーブル抜いたら大丈夫でしょ」
チョウ「チュウゴクジン、誰か見てないだとすぐサボルw だからどこでもカメラあるwwwww(爆笑)」
この二人。ノリから見るに明らかに酔っぱらっていた。だが不思議なのは、どこか妙に日本語が変な部分は否めないが、それでも確実に意思疎通が出来るレベルの日本語能力であるという事。そして変な親近感・・・w この二人けっこう面白いな。というのが俺の第一印象だったんだ。
(まぁ確かに・・ドラレコを録画しているといえども何かを見る訳じゃない。そもそも事故とか何かあった時の為の記録であって俺の会社にいたっては、普段からそんな録画映像などをみて何かを検証するというような真面目な会社でもなければ、今の時期はそんな事をしている暇もない。)
俺「ま・・・今回だけですよ。で、どこに行けばいいのですか?」
チョウ「ココ行ってよ」
そして差し出されたのはアイフォンの画面。そこにはなんと・・ホストクラブの画像が映し出されていたのだったw
俺「ここですか?www」
チョウ「日本きたら行きたいと思てたけど、ミンナいるから無理ねw だから夜、コソリ二人で行くことにしたよ。でも場所わからないカラw」
俺(なるほどな・・w まぁ。俺も海外行った事あるけど、やっぱ女の店いったもんな・・w そこは同じかw)
俺「わかりました。でもこの街の中じゃ、マイクロバスを駐車する場所がないので、少し離れた場所に止めます。そこからは歩くかタクシーで行ってください」
レイ「一緒に行こうヨ。二人だけだと心ダヨ」
俺「え、俺もいくんですか?」
チョウ「そうよ。お金はわたし達だすから。行こう行こうw」
ホストクラブは女性同伴だと男でも入れるのも知っていたし、そもそも「男が入っちゃいけない店でもない」それは知っていた。だが、こんな形で夜の店に繰り出すとは、それは想定もしていなかったし、こんな事が俺の人生であるのかどうかも考えた事もなかった。
だが現実は、酔っぱらい中国人観光客の2名に連れられて、半ば強制連行という形でホストクラブまで護衛?wしなければならないハメになってしまったんだ。
結局、このホストクラブで飲み明かす。さらに完全に酔っぱらう。そして帰り道に・・・という流れになるのだが、その話はまた次回にしようと思う。
ちょっと用事あるのでいってくる。
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