しかし、良くできたカラクリを思いついたものだと思う。だってそうだよな。組員4は、あくまで「小声で聞こえないように」俺たちが答えるだけであって、それが正解だったとしても、間違っていたと誤魔化すのは可能なんだよな。
それを考えると、正解者は複数名いたのかもしれないが、残念な事に1名といった風に結果の操作をする事が可能という事になるんだ。(この当時はあまりの衝撃的な流れの数々にそれを指摘する者は誰一人いなかったが)
そして第二ステージ目は組員4の言う、ここまでのゲームの中での唯一の勝者。3万円の参加料を支払い、初戦突破し6万円を受け取り、現在3万円の利益を得ている人物。そして第二ステージで勝利したなら12万円の報酬がもらえるという段階になっていた。
ただ・・・行為は本番であった。確かに組員4がいう通り、裸になってどうこうというのではない。服を着たまま、ただパンツだけ下ろして騎乗位でこっそりと入れたらいいとは言うけれど、行為としてのハードルはかなり高いと俺は思った。だが報酬は12万。正解確率は25%。
これをチャレンジャーの目から見れば、もし外れてしまった場合、タダでヤラせてあげた挙句に、報酬は3万円しかもらえなかった。しかも、他の連中の目の前で挿入した瞬間というのを見られてしまうという多大なるリスクつき。となると、俺の責任は重大である。どうせならちゃんと正解をして、このチャレンジャーに12万円という報酬を与えてあげれるように最大の努力をしないといけないんだ。しかし、チャレンジャー側は声を出す事は出来ない。まこと・・・よくできたゲームだよな。
そして始まった。
俺はその場で畳の広間に寝そべるようにと指示をされ、そして自分の手で緊張してしぼんでいる俺の息子をチャックから取り出したのだった。
もちろん、こんなしぼんでいる状態では入るものも入らない。組員4はそこは簡単に「軽くフェラしたったらええわw」と言ったのだった。俺からすればラッキーとっていいのか何なのか・・w
ここから俺の感覚で言うと、こうだった。
暗闇の中、、、俺の股間周辺に、フワッツと髪の毛が触れる感触が伝わってきたんだ。そして華奢な手つきで俺の息子のサオの一部を取り上げ、、小さな口でパクッと含んできたんだよな。もちろん、周囲から見られているので恥ずかしい。同僚の前で勃起した姿を見せるのも恥ずかしい。でも嫌でも身体は反応してしまう。そういう心理状態だった。
ただ印象的なのは相手の子の毛先、それが股間周辺にコソコソしてそれが、やたらとこそばいんだよwwww
(ちょ、、、ちょとまて!!!!!!!!!!!!!!)
そうだ。よく考えてもみろ。。。ミドリはポニーテール。キミはショート、アオイはセミロング・・・。ここまでフワフワと広範囲に髪の毛が当たるのは、、、アカネしか考えられない!!!!!
(間違いない。これはアカネだ・・・。)
そして俺の息子が200%勃起パワーまで成長すると、明らかにアカネと思われる人物は、俺の息子を跨いできた。そして指先で俺の亀頭をコントロールしながら、、すぐにヌルッ・・・。と俺のサオを柔らかくて、暖かく、ネチャネチャと粘液にまみれた空間に包み込んできたんだ。
結果、、この行為が「度を過ぎさてしまう行為」へと進展していったんだ。
組員3「無理っすわw 俺も入れたくなってきたww」
組員2「俺もww」
組員1「男の子ら目隠ししてるからええでしょ?」
組員4「まぁ、オンナノコらがええっていうんやったらな。無理強いはあかんぞ」
組員3「じゃ、俺も報酬あげるからw いい?w」
組員2「俺も3と同じだけあげるわw」
組員1「じゃ、俺もw」
組員4「ちょっとお前ら、ぜったい目隠しとるなよ。おい、あと最後までするんやったらちゃんとゴムつけたれ!!!」
という感じで、暗闇の俺の周囲のあちこちで、「直接交渉」というものが始まったんだ。
そして数分も立たないうちに、俺の左右のあちこちで、パンパンパンパンパン!!!!という腰を降る音が聞こえ、、「ッツ!!!! ンンッ!!!!! ・・・・ッ!!」といった、喘ぎ子を堪える様子が周辺から響き渡った。
といっても、ッ!!!!という音声だけで、おおよそ(ああ、、右側にいるのはミドリさんだな。。左側でヤってるのはキミか。間違いないわ。。 下のほうでは、、えらい静かだけど、、アオイさんなんだと思う。。目隠しとったら、エグイ光景が見えるんだろうな。もうランコーっていうやつやんこれ・・・w)
この行為の間、アカネは周辺で行われる圧倒的な光景に身がすくんでいたのだろう。しばらく俺を受け入れた騎乗位のまま停止していた。すると、俺のすぐ近くに組員4とおぼしき人物が接近する気配がし、、そして俺の若干、すぐ上で「チュパッ・・・! んっ・・!」という声が聞こえたんだ。
あきらかに、アカネであった。そしてアカネは、、俺に入れられながら組員4のモノを咥えさせられている様子だった。
(クッソ!!!!)と思い、俺はその場で腰を突き上げていった。するとアカネは「アアン!!!」と声をあげてしまい、そしてそのアカネの声が切っ掛けとなって、我慢に堪えきれなくなった3人の女たちもあちこちで「アアン!!!」 「ヤン!!!!」 「んあああっつ!!!!」と一斉に喘ぎ声を発し始めていた。
組員4「もうええか?w この状態や継続不可w ちょっと休んどけw 目隠しは取るなよ」
こうして、、とうとう俺も半ば無理やり、アカネを奪われる事になってしまった。そしてすぐ1メートルも離れていない、すぐ傍でアカネは組員4に入れられてしまったのだろうか。「アン!!!! ああ!!!!」と声を挙げていた。そして声を挙げながら、、、、俺の手をつないできたんだよ・・・・・。
なぜ俺の手をつないできたのか、恐怖と不安からか。それとも何?この時はまだわからなかった。
ミドリ「あ・・ はぁあっ!!!! ハン!!!!!」
キミ「やんw アアンw ちょっと、痛いww やさしく!!! あっ♪」
アオイ「はっ・・・はっ・・・・はっ・・・・はっ・・・・・・」
アカネ「アン・・!!! ああああん・・・ やっ!!!! あうっ! いく!!!」
こんな音声だけが容赦なく、俺の耳の中を突き抜けていった。そしてぎっしりと握られ、それを握り返す俺の手。
組員2「じゃ、つぎこっちの子に入れるわw」
組員3「交代しよか」
そんな会話まで交わされていった。
結局、何が何だか分からなかった。特に離れていたミドリ、キミ、アオイに関しては猶更。
俺のすぐ近くにいたアカネの動向だけは気配で薄々理解できたが、最初は組員4にフェラを要求され、すぐ直後に挿入行為。そしてアカネも何人かの男に入れられていたが、、その時のセリフは今でも脳裏に焼ついている。
「どの子もええけど、この子がいちばん相性あうわw めっちゃシマリええわww」
「感度も抜群やしなw なんせ若いからなw」
「おwwww イキ潮wwww」
こんなセリフを聞かされるハメになったんだ。
時間にして30分くらいだったか、いや1時間くらいはあっただろうか。俺たち3人は言われた通り、目隠ししたまま、、その場でずっと座りこんでいた。
・・・・・・・・・・・・・・・
そして終わったようだった。
この4名の中でも組員の中で「この子が一番きもちいわ」と大好評をもらったアカネは、きっと4人全員からヤられてしまったのだと・・・思う。
俺が目隠しを取った時は、最低限の後かたずけが終わった後であり、ただ恥ずかしそうにチラチラと目が合ったりする4人の女性従業員と、「まさか、ここまでするとわなwww」とご満悦の4人の組員だけがいた。
組員4「ほな、俺らはいくわ。お疲れさんw これお礼なw 男の子らで分けてww」
その封筒の中には30万円が入っていた。
女性従業員とHな行為を出来る。それでいて寸志も弾む。これを「オイシイ」ととらえるのか、「複雑」だととらえるのか、それは個人の考え方次第だと思う。
頂戴した寸志でいうと、これも予想でしかないが、女ひとり頭、最低でも10万は稼いだんじゃないかと思う。とくに飛びぬけていたのはミドリなのは間違いない。
そして俺たちは何か、気まずい空気のまま、、、、粛々と後片づけをしていると、若衆と呼ばれる数名の20代くらいの男子が現れて「片付け手伝います」と宴会の片付けを手伝ってくれる事となったんだ。
そして全てが終わったのは深夜の1時。
社員1「今年も例年どおりかと思っていたけど、かなりハメを外してきた感じだったな」
ミドリ「最後なんてもう制御不能状態なってたもんね・・・w」
社員1「ま、、これはこれで、、しっかり今日は休んで明日に備えよか。明日は普通に式が終わって家に帰れるからw」
キミ「まじで疲れた・・・・w」
社員1「わかってると思うけど、、もう今日の出来事は一切、忘れよな。最低限の俺たちのルールとして、あの時なにされたの?とか、後でそういう詮索をするのはやめ。ちゃんと目的のものをしっかり貰ってる訳だから。」
ミドリ「なにも一方的だった訳じゃないしね・・ww しゃーないかw」
アオイとアカネは何も言わなかった。
そして。。俺たちも会館を閉めて解散したんだ。
翌日の式。
昨夜、あんな破廉恥なランコウがあったにも関わらず、組員たちは昨夜とは別人のような真面目な顔つきで、厳粛なる葬儀を粛々とこなしていった。最終的には社員1が、その地区を担当する火葬場へと霊柩車で出棺。骨揚げ後、セットになっている初七日法要は無し(ちゃんと7日過ぎてから行うという理由で)こうして佐藤組の2日間にわたる葬儀は終わっていった。
そして葬儀会社の中でも下っ端の俺とアカネは二人でパントリーで組員たちが残していった食器類の洗い物をやっていた時の話し。
あれだけ社員1から「後で詮索しないように」といっても、初体験、初参加の俺とアカネ(アオイもそうだと思うが)は、誰かと話してスッキリしたい衝動のようなものに駆られていたんだと思う。
具体的には誰がなにをしたとか、ゲームの内容に触れる事は社員1のいうとおり聞いたり答えたりもなかったが、、俺の「なぜあの時、手をつないできたの?」との質問には「溺れる者は藁をもつかむ」のことわざで、、何かにすがりつきたかったのかなー」とアカネ答えてきた。
それに対し、俺は「誰でもよかったんかいww」というと「そうじゃないよ?」とアカネは答えてきたんだ。
そして洗い物も終わった段階で・・・
俺「もうちょっと話せる?」
アカネ「仕事終わってからにしようか。」
俺「そうだな。あんな事あった直後だから、会社で話すのは辞めたほうがいいかw」
こうして俺とアカネは、俺の家で話す事になったんだ。なぜ俺の家に来ることになったのか。これはアカネがはっきりと言っていた。「あんなメチャクチャな出来事が起きて私の頭の中をずっと、あの映像が支配してるから。。。一人じゃなんか落ち着かないんだよね」と。
俺は聞いた。「つまり?・・・いや、今度は俺の口から言わせてもらうおうかな。俺、アカネちゃんの事、前からけっこう好きだったし、その気持ちが伝わっていたからこそ、あの時に手をつないでくれたのかな、なんて勝手な解釈してるんだけど・・」
アカネ「うん」
俺「結果は、、望まない相手、しかも複数人と行為をするという結果となった。その記憶を、、、、もし俺なんかが相手でよければ、、記憶を上書きするの手伝わせてほしい。俺の頭の記憶だって、目隠ししているとはいえど、組員からいろいろされてる時の声しか残ってないから・・・」
アカネ「うん・・・w」
俺「じゃ、今度こそ、ゆっくり安心しながらHしましょかw それで後はもう、忘れよww それしかないwww せっかくだしこれを機に付き合おうぜ俺たちw」
アカネ「うんwいいよw」
この時は正規の制服姿のアカネ。髪の毛はバレッタで纏め、膝までのタイトスカート着用。中は濃いい黒ストッキング。
昨夜の姿とはまた違う、落ち着いたフォーマルなアカネ(俺はこっちのほうが好き)そんなアカネに俺はハグし、キスをしていったんだ。
次回、最終話。
本当のアカネ。
コメントくれたら書くね。だってコメントこそが、俺の原動力なんだからなw
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