自宅に帰り姉さんのことを彼女に伝えた
彼女も姉さんにはかなり面倒見てもらい何でも相談できる
彼女にとっても本当の姉妹以上の間柄
っと言っても今回のこの件を彼女に伝えるまでは 正直 仲が良いだけだと思っていたが違った
本当の姉妹以上の信頼関係だった
彼女は真っ直ぐ俺を見つめ
私は姉さんと一緒に事務所に居る
少しでも姉さんの負担が軽くなら私も事務所に行って姉さんと一緒に居る
止めても無駄だから
それがあんたらみたいな奴を好きになった女の覚悟なの
俺みたいなちっちぇ男と違い女の覚悟とやらは半端ないと圧倒されて呆然とした
何も言えず立ち尽くしてると
絶対に事務所に来ないでね
行ったら別れるなんてガキみたいなこと言うなら姉さんに言いつけてぶっ飛ばしてもらうから
と言いながら彼女は自宅を飛び出した
俺はドキドキしてパニックになっていた
来るなと言われても大切な姉さんと大好きな彼女が奴らにされることを考えると乗り込んで暴れてやるかとか考えたがまとまらないまま時間だけが過ぎていき
飛び出した彼女が事務所に着く位の時間になっていた
仲間に手当たり次第 電話をしながら自宅を飛び出し車を走らせた
まともにハンドルを操作出来ないくらい俺は震えていた
心臓の音が口から響くくらい鼓動してた
仲間は誰も電話に出ない・・・・
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