第051話【オヤジさんの愛撫】
美樹は、先ほどの男性脱衣室での露出プレイ以後は、男湯の露天風呂の湯船に浸かりっきりで出て来ようとしません。
お湯からは首から上が出ている位で、その他は時々手や腕を出す位でした。
要するに、胸から下は、完全にお湯の中に入れて隠していることになります。
ところが、そんな美樹もそわそわし始まりました。
「どうした?美樹?」
私は美樹に尋ねます。
「もう、上がりたいです。」
「どうして?」
「少し、のぼせちゃいました。」
「ああ、それは、ダメだね。少し半身浴して湯冷ましした方がいいよ。」
私のそのセリフは、そのセリフ自体が持っている意味と同時に、再びオヤジさんの目に乳と割れ目を晒せという誘導でもあるわけです。
「あ、アツキさん…」
美樹が小さく呟きました。蚊の鳴くような声でです。
「どうしたの?」
「やっぱり、おじさんにおまんこ見られるのは恥ずかしいです。」
「そっかあ。やっぱり恥ずかしかったか。」
「はい。」
「じゃあ、胸はいいの?」
「ん……。む、胸なら…いいです。アツキさんが見せてもいい…見せろって言うなら…」
「そっか。じゃあ、乳は出すことにして、お股はこれで隠そうか。」
そう言って、俺が持ってきたスポーツタオルを見せました。
それを見せて少し安心したのか、美樹は、俺の言うがまま行動しました。
まずは、俺が湯船から上がり、湯船の縁に腰をかけ、半身浴状態になります。
続いて、美樹が同じように湯船から上半身を出し、先ほどの私のスポーツタオルを取ると、それで、股間を隠しながら、私の膝の上に乗ります。
そう、美樹は、私を椅子にするような形で、湯船の縁に座りました。
股間には、私のタオルが乗っかっています。
「どう?これでいい?でも、おっぱいは晒すんだよ。」
「あ、はい。」
オヤジさんは、この時、何も言わずに再び晒された巨乳をガン見しています。
それはそうです。私がその時何をしていたかと言うと、美樹の腰に左手を回して、美樹が転がったり動いたりしないように固定しながら、右手の中指と親指で美樹の右乳首を摘んだり、弾いておりましたので。
「あ、は、ん。はふん。」
美樹が次第に感じてきています。
「あ、あん。ふん。はぁ。あっ!」
程よく感じてきた頃を見計らって、オヤジさんに声をかけます。
「オヤジさん。美樹の乳、俺みたいに愛撫したい?」
「ん?いいのか?」
「嫌ならいいけれどさ?でも、さっさとしないと、俺の気が変わるかもよ?」
「あ、お、おう!」
自分に今度は出番がないと思っていたのか、不意を疲れたような感じです。
しかし、俺の言うとおり、美樹の乳を揉み始めます。
「あ、や。」
一瞬美樹が嫌がったように感じましたが、彼女流のパフォーマンスでしょう。一言だけそれを言ったものの、再び官能の渦に巻き込まれ始めたようです。
「オヤジさん。美樹が恥ずかしがっているから、下は見せれないけれど、頑張ってね。」
「お、おう。でもな、アツキくんよ?俺また勃っちまったらどうする?」
「その時には、オヤジさんのババアに抜いてもらって。」
「ぶは。畜生。腹立つな。」
そう言いながらも笑っています。
「ああ…、あはん。はふ、はふん。はああああ」
オヤジさんは、張り切っています。
ただ揉むだけではなく、乳首を弾いたり、摘んだり、押し込んだり揺らしたり、両手を使って美樹の乳を甚振っているのです。
その頃私の右手はというと、親父さんに美樹の右乳の座を譲り、先程股間にかけたタオルの下へと潜り込み、美樹の割れ目や突起物を弄っています。
「ああ、あああああ…あふ。ああん。」
美樹は、自らの股間を隠すために押さえていたスポーツタオルから手を離し、美樹の腰に回している俺の左腕や美樹の股間に這わしている右腕を掴んできます。
俺は、目配せと顔のジェスチャーで、美樹の乳を口でも責めるように親父さんに伝えました。
「ああっ!あっ。舐められている。ううっ…」
「どうした?美樹?」
「ああっ!おじさんにおっぱい舐められている。アツキさんにおまんこいじられているぅ。はああぁっ!」
私は、美樹の股間を抽挿する指の動きをやや速目にしながらこう言います。
「だろう?俺が触りやすいように、脚を開くんだよ。」
「は、はい。あ、あぁ、ううぅ。」
ゆっくりとですが、私の上に座っている美樹の脚が開いていくのでした。
美樹が脚を開いていくにつれ、彼女の股間に乗っているタオルがズリズリッと落ちていったのですが、落ちないようにと、きちんと直してあげます。
美樹の股間は、私の指の動きとオヤジさんの唇の動きに合わせて、次第に湿っていくのがわかります。
そして遂には、くちゅくちゅっという異音が聞こえ始め、その異音が連続して、更には音量が大きくなって行くたびに、美樹が発する声も比例して大きくなっていきます。
喘ぎ声もそうですが、ハアハアと息も上がってきているようです。
「美樹。オヤジさんに舐められて、おっぱいも感じているんだろう?ちがうか?」
「………。ううん。感じていません。」
珍しく、美樹が私の言っていることに反抗しました。
珍しいどころか、こんなこと稀です。
「何言っているんだい。カノジョの乳首、俺に舐められてもうビンビンになっているじゃないか。ほれ。」
そう言って、一度、口から離した美樹の乳房を俺の方へと向けようとします。
確かにオヤジさんが言っていることは正解です。美樹の乳首は、親父さんの舐め舐めにより妖しげな光沢を放ちながらも、ビンビンに勃っているのでした。
「ううん。乳首は全然、感じていません。おまんこが気持ちいいんです。ああぁ。」
感じていないわけはないのです。いや寧ろ、オヤジさんに追い詰められているはずなのです。
ところが、美樹はそれを認めようとしないのです。
今までこんなことはなかったのに。よほど、オヤジさんが嫌なのか……
それとも…
しかしながら、当のオヤジさんにとって、美樹のこの発言は、彼のプライドを傷つけられたのか、更に奮起させる結果となってしまいます。
乳首を舌で転し、甘噛みをし、吸い付きなどと…
これを見て俺も、美樹に意地悪を始めます。
それは、俺の前穴周辺への愛撫を徐々に手を抜き始めるというものでした。
美樹の性的興奮度上昇の鍵をオヤジさんの乳責め一本へとスライドしていこうと企んだのです。
しかし、手は抜いているとは言っても、前穴付近に配置していた指を完全に撤退させるわけではなく、指を蠢かせるのをやめて、濡れている淫裂のセンサーの役目をさせているようとしているのです。
そして、そのセンサーは、間違いなく、美樹の前穴から淫ら汁がとめどなく流れているのを感じているのです。
「あ・あ・あ・あ・あ…いやあぁぁぁぁ。」
「どうだい?本当のこと言ってみなよ。カノジョ。」
オヤジさんは、美樹の乳首から口を離して美樹を正面から覗き込みながら、そう尋ねるのですが、美樹の答えは同じです。
「全然感じていません。」
この答えを受けて、オヤジさんは俺になにか目配せをした気がしました。
その意味はその時にはわからなかったのですが、次の瞬間、俺も美樹も驚く行動に出たのでした。
なんと、オヤジさんの唇は、美樹の唇に重ねられていました。
「あ…キスはだめぇぇぇぇぇ」
美樹が激しく仰け反って親父さんの唇から逃げると、そう叫びます。
さすがに、キスは嫌だったようです。
「オヤジさん。いきなりそれはないって。」
俺も、びっくりしてオヤジさんを制止します。
「カノジョが悪いんだぞ。感じていないなんて嘘つくから。」
おいおい、女心分かってあげれよって思わず言いたくなるような感じのオヤジさんのセリフでした。
「じゃあ、口にはしないけれど、首筋とかならいいか?」
「…」
美樹が返事をしません。
「美樹?首筋はどうかだって。」
「え、あ、アツキさんがいいって言うなら…口以外ならいいです。でも、どこを舐められても感じません。」
そう返してきた美樹が、本当にどこまで耐えられるのか、俺は、ちょっとだけ試したくなってしまいました。
やっぱり、俺は意地悪、いや鬼畜なのだと思います。
「いいよ。オヤジさん。唇以外なら…」
「そうか、じゃあ、やるからな。今度は、ちゃんと許可もらったからな。」
ゆっくりと親父さんの唇が美樹の首筋に近づいてきます。
美樹の表情は残念ながら、私の位置的な理由から、確認できませんでしたが、恐らく目を瞑って怖いものを見たくないそんな表情をしていたのだと想像できます。
ここで、オヤジさんの唇が美樹の首筋に届きました。そして、いつの間にか彼の手は、美樹の乳房を弄り始めています。
「はあん。あっ、はっ。」
美樹の喘ぎ声が再び大きくなっていくのでした。
間違いなく、オヤジさんの愛撫によって…
「あっ…」
オヤジさんの首筋への唇攻撃並びに指を使っての乳房や乳首への愛撫で、翻弄されつつある美樹でしたが、感じていないと言い張っているのはまだ変わりません。
美樹の肌は桜色を帯びていましたが、それは、風呂に入って温まっていたからではなく、確実にオヤジさんの愛撫によって変色させられたものであるということは明らかでした。
美樹の乳首はビンビンに勃っており、固く尖っているのです。
とても、いやらしく。
オヤジさんの唇と言うか、舌は、右の首筋から左の首筋へとスライドしていきます。
首筋の神経の凹凸をも楽しむように。
恐らく、美樹の脈も感じているのでしょう。
「カノジョ、ドキドキしているんじゃないか。」
ですとか
「感じているから、心臓の鼓動早いんだろう?」
などと、脈から感じる美樹の翻弄度合いを伝えてきます。
その度に美樹からは、
「なんでもないです。」
というようなセリフが飛び出しておりました。
首筋が終わると、鎖骨あたり、そして、美樹に脇を上げさせての、脇舐めとなります。
これにも、美樹は激しい反応を示しました。
くすぐったいところは性感帯でもあります。
美樹の喘ぎ声も私を興奮させるのに十二分なのですが、乳房や乳首を散々にいじられ、
首筋から鎖骨、脇に至るまでの左右ほぼ全部がオヤジが這わせた舌の跡が残っており、唾液でテカテカしている事に、より一層の興奮を覚えるのでした。
「お前、本当にすげえボインちゃんだよな。」
脇の下とそれに続く、美樹の横乳を舐めながら、オヤジさんは確かにそう言いました。
そう、美樹のことを「お前」と…
そして、横乳から腰にかけては、指をつつつーっと這わして、くすぐる様な動きを見せます。
勿論、美樹はオヤジさんのこの指の動きにも反応し、身体をびくびくっと震わせます。
左が終わったら、右、右を済ませたらまた左と何度か往復しています。
その度にビクビクと震えているのです。
美樹の股間は洪水状態です。
完全に親父さんの執拗な愛撫に翻弄されているようです。
もう、美樹の感じてないというのは、本当に「口だけ」の反応です。
彼女の身体は、完全に感じており、美樹の陥落を待つだけとなっているのです。
この頃、親父さんは、かなり気になっているようです。
美樹の股間に掛かっている俺のスポーツタオルのことが…
チラチラ、チラチラとそのスポーツタオルに視線を送っています。
外れろ、ずれろ、動け!みたいに念力でもかけているのかもしれません。
マリックでも連れてきますか?(笑)
オヤジさんは、美樹のバストを持ち上げて、下乳の部分も舐めだします。
右も左も、そして、今度は、美樹のバストに顔を埋め、その大きさを堪能しているようです。
でも、これで、上、下、横、左右の中央、そして乳首と、乳のほぼ全方向を舐められたのでした。
私はと言うと、美樹の乳にテカリを与えているものが、全て親父さんの唾液であることにまた、妙な興奮を覚えるのです。
「脚もいいよなあ?あきくん?」
このオヤジさんの問いに、それをどうしようか美樹に問いてみようかと思ったのですが、美樹がそれについて特になにも言おうとしなかったので、それはやめました。
なので、「いいよ。」とオヤジさんに返答しておりました。
オヤジさんは、自らの身体を湯船の中へと沈めます。
そして、美樹の両膝小僧を掴むと、今開いている以上に膝を割らせました。そして、内脛や内腿もペロペロと舐め始めたのです。
俺の足も近かったろうに…
この時のオヤジさんの目は、かなりいっちゃっていました。
正直、その目を見た俺もめちゃくちゃ怖かったのを覚えています。
基本的には目を瞑りながら、ぺちゃぺちゃと彼女の脚を舐めっているオヤジさんでしたが、
時折、目をカッと広げて見ている先は、やはり、タオルが掛かっている股間でした。
絶対に親父さんは、美樹の前穴を狙っている。
おれはここでどうすべきか。
ずっと、考えていました。
オヤジさんにやらせるのは正直嫌だし、それは、多分美樹も望んではいない。
でも、見せるという行為からは既に逸脱している気はしている。
そして、今の行為自体に興奮している自分が確かにここにいるこの事実は曲げられない。
「………オヤジさん。ここも舐めてあげてよ。」
少し考えた末に、俺は、そう言って美樹の股間に掛かったタオルを取ると、美樹のワレメを再びオヤジさんの眼前に晒してしまいました。
美樹にしてみれば、これ以上オヤジさんには見せたくないと思って、隠していた股間です。
俺がタオルを取ることによってそこを再び晒されてしまった上、舐めることまで依頼された事実に美樹は驚いたのだと思います。
「ああ、おまんこは、い…あぁん」
美樹は多分この時、「おまんこはいやだ。」と言いたかったに違いありません。
でも、その言葉を最後まで言い切る前に、オヤジさんの唇は、美樹の敏感なワレメを捉えてしまったのでした。
先程美樹のおっぱいを満遍なく責め立てたオヤジさんの舌使いが、今度は更に鋭敏な部分への責めを展開し始まってしまったのです。
「あっ・あっ・あっ・あっ・あっ…」
先ほどの上半身に対する執拗な口撃で、すっかり上気してしまっている美樹は、あっという間に官能の渦に巻き込まれていくようです。
桜色に変色した肌に加えて、オヤジさんの唾液、そして、美樹自身の発汗もあるのでしょう、その肌はさらに光沢を加えていくのです。
「どうだ、ボインちゃん?マンチョ感じてきたか?」
オヤジさんが、美樹のワレメから口を離して美樹に問いかけます。
「おじさんに舐められても、か、感じないんです。」
「それに…ああぁぁぁぁ、ボインちゃんとか言わないで!」
先にも説明しましたが、美樹は、胸が大き過ぎることで、小さい頃からいじめのような対象になっていました。
そのために、大きい胸に関してのニックネームや問いかけには敏感に反応してしまいます。
馬鹿にされているように感じてしまいトラウマになっているのだと思います。
オヤジさんはそれについてのエピソードは当然、知らないのでしょうけれど、美樹が必要以上にボインという言葉に反応したために、面白がって使い始めたのです。
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