第043話【美樹の変態宣言】
パンパンパンという肌と肌が当たる乾いた音が部屋中に響きます。
それに同調するように、リズミカルな美樹の感嘆の声も…
あまりの揺れの激しさ故にいずれその根元からブチブチという音と共に美樹の身体を離れて、床に落下して行くのではないかと思うくらい、彼女の乳が右に左にそして前後にと激しく揺れ動いています。
まるで、暴風雨から果実の落下に耐える林檎や桃の木の様に…
「あ、すごい。今日のアツキさんいつもよりすごい。すごく気持ちいいー。」
このようなシュチュエーションにより、私は、もうすっかりお猿さん状態です。
股間に感じる肉体的な快感というよりも、美樹が完全服従し、性奴と化している現実を目の当たりにしたという精神的快感が私の脳を支配しています。
こうなると当然、いつものあれです。
「今度例の温泉に行く時はどうするんだったっけ?」
そう、あの質問をまた美樹に突き付けるのです。
「ああっ、また私にそれ宣言させるのですか?」と、息を切らしながら返してきます。
「そうだよ。また、来週行くんだろう?」
「はい、い、行くんで、ですよね?」
「美樹は色々な人に見られたいんじゃないのか?」
「そ、あ、そ、そんなことないです。ああ、そこ、いい!」
こうやって再び、美樹の精神を追い詰めていきます。
そして、この後、数回私に逝かされる間に、色々な宣言をさせられたのでした。
「美樹は露出狂なんだよな?」
「あ、あんっ、そ、そうです。美樹は変態の露出狂です。」
「美樹は人におっぱい見られたらどうなるんだ?」
「あ、この気持ち悪いおっぱい、見られちゃうだけで、感じるのお。感じちゃうんです。美樹は、変態なんです。」
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