第018話【宣言と妄想の現実化】
彼女と二人で訪れた2度目のこの宿への訪問時です。
この日も前回同様、オヤジさんは、我々が入浴したのを見図り、例によって差し入れのお茶をもって混浴の湯舟に入ってきました。
この日も、短時間ではあったのですが、入って来るなり、美樹に積極的に話しかけて来ていました。
「お姉さんは、いくつなの?」
「何処に住んでいるの?」
当たり障りないと言えばないそんな質問を美樹に浴びせます。
流石に、そんなオヤジさんの質問には答える彼女でしたが、前回同様、身を固くしたまま湯船の中から出られずにいました。
時折、私の方にチラチラと意味深な視線を送っておりましたので、これまで行っていた宣言や妄想の実施をしなければならないのか?といった無言の問いかけを私にしていたのでしょう。
しかし、私にとっては、それは、私が指示するべきものではないと思っていましたので、黙っておりました。
そんな中、流石にのぼせそうになったのか、美樹は、オヤジさんに色々な質問をされるなか、女湯への逃走を図りました。
しかし、その際に、混浴の湯舟から女湯の湯舟に戻る際に、タオルで正面は隠しながらも、大きな横乳と背後からの白いお尻を親父さんの視界へ展開させながら移動しました。
私と二人になった後、オヤジさんが、この事を興奮気味に語ったのは、言うまでもありません。
また、この日セックスの際には、どうしても勇気が出なかったという告白を美樹から受け、どうして勇気が出なかったのかという所を責めたのは語るまではないでしょう。
3度目の訪問時には女湯の露天風呂から中間の露天風呂に入ってくる木戸を開ける際に、今まで胸元と股間をガッチリ守るように隠していたタオルはいつもの位置にはなく、左手に握ったままという状態で、正面から巨大なお乳と濃すぎる股間の縮れ毛を晒しながら現れるという露出行動を起こしました。
親父さんの存在に気が付いて木戸を抜けてすぐに隠してしまう感じでしたので、ひょっとしたら、本当に親父さんがいるとは思わなかったのかもしれませんが…
いずれにしても、こうして、美樹は徐々に、宣言と妄想を現実化していったのでした。
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