【前回、「第015話」の所を、「第014話」と記載してしまいました。申し訳ございません。】
第016話【美樹の性癖と秘めていた願望】
内風呂での入浴を終えた私たちは、オヤジさんが準備してくれた居室へと戻りました。そして、テーブル横に敷かれていた座布団に隣り合わせで座ると、どちらからともなく唇を重ね合わせていました。
あとは、皆さんが想像されるとおりです。
彼女の体位をくるりと回すと、後ろから羽交い絞めにするように抱きつき、今さっき着たばかりであろう彼女のブラウスのボタンを外していきます。
右手を胸元へ差し込み、左手は、スカートの中へと入れて、共に薄布の隙間から指を侵入させます。
「今日もいいよね?」と言いながら。
当然、彼女も「はい。」と言いながら、全く抵抗を示しません。
左右の手の指を使い、上と下の豆を弄ってあそびます。
次第に感じてきた彼女でしたが、出来るだけ声を出さないように必死に耐えています。
その表情を横から眺め、私自身も興奮してきました。そして、良からぬことを思いついたのでした。
右の指でお乳のお豆を、左手の指でお股のお豆を弄りながら、
「さっきは、見えていないんじゃないかなんて俺、言ったけれど…やっぱり、親父さんにおっぱい見られちゃったみたいだね。美樹ちゃんの事、すげえボインな上に、綺麗な乳首していたなとか、さっき言っていたよ。」
と囁いてみたのです。
するとどうでしょう。左指にじわりと潤いを感じたのでした。
(え?今のセリフに上気した?)
そう感じた私は、更に悪のりを始めたのでした。
「あれ?美樹ちゃん。今の言葉で感じちゃった?なんか、ちょっとワレメちゃん潤ったみたいだけれど。」
と続けます。
「え…今までお風呂入っていたから。」
それだけ言って、また喘ぎ声が漏れるのを我慢しています。
「ひょっとして、美樹ちゃん。親父さんにおっぱい見られたって俺に告げられて興奮したんじゃないの?」
このセリフを言った途端、彼女の割れ目からどろりと温かいものが流れてくるのを感じます。
やはり、これは間違いない。こういうセリフで興奮しちゃう子なんだという思いが確信に変わってきました。
「ああ。アツキさん。そんなこと言わないでください。そういう事言ったらだめぇ。美樹いやらしくなる。変になっちゃう。」
「いやらしくなる?変になっちゃう?どういう事?親父さんにまたおっぱい見られたくなっちゃうとか?」
「ああ、アツキさん。アツキさんがやれって命令してくれるなら、美樹なんでもする。するから、お願い!」
彼女の顔は紅潮し、明らかに私を求めているのがわかります。ますます愛おしく思える可愛い女です。
そして、彼女のこの言葉は、言葉責めが好きな私にとっては、この後のプレイに心躍らせてもいました。
これまでは、どちらかと言うと、美樹の方が積極的で、彼女の放ついきなりの一言が私を翻弄していたので、今日くらいは、反撃してやろうという邪な思考に囚われていました。
「そっか…じゃあ、美樹!今度露天風呂でオヤジさんに会った時には、もっと長時間、親父さんにおっぱい見せちゃえよ。」
図に乗ってそう言ってみます。
「はい。アツキさんが良いって言うなら、見せろというなら、あのおじさんに隠さずにおっぱい見せます。
だから…だから、アツキさん。美樹のオマンコにあきさんのおちんちん入れてください。私をいっぱい虐めてください。」
(やっぱり、美樹には、Mっ気が備わっている。)
そう感じた私は、この後、何度となく、美樹に
「おじさんの前ではおっぱい隠しません。」
「自ら進んで曝け出します。」
「美樹は晒し者になります。」
等と、私に突かれながら、その躰がクタクタになるほど何度も逝くまでそのようなセリフを言わせ続けます。
彼女は逝く瞬間にはタオルを口に咥え、声を押し殺すようにしておりました。
私と、美樹との第2章とも言うべき変態プレイ篇がここから始まった瞬間でした。
彼女には、若干の服従願望と露出願望があり、それを想像させる、更には実行することで性的興奮がより一層高まるという兆候があるということがわかりましたので、この後は、「命令」という形で不自然ではない露出をさせる事が多くなっていったのでした。
ここで書いた、不自然ではない露出というのは、今回のようにお風呂で…などということです。
よく話に聞く、公園やコンビニなどで露出といった類のものではなく、裸になるべき場所、裸になっていても全くおかしくない場所で人に見られてしまうというものです。
こういったシュチュエーションであれば、それは一種の事故であり、仕方がない、やむを得ないと思われる理由があれば諦めもつくといった彼女の心理に配慮した形での露出です。
しかし、この旅館に来た初日はさすがに、露出命令に対する実行というものはありませんでした。
でも、将来、ここで行うかもしれない行為を想像し、体をくねらせ感じまくる美樹を確認できたことは、私にとっても、興奮以外の何者ではなかったのです。
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