第011話【美樹の躰】
ホテルにチェックインすると、彼女は、先にシャワーを浴びさせて欲しいと私に言い出しました。
勿論、私には、それを拒否するなにものも持ち合わせておりません。
彼女は、少しだけの時間なので、その間はTVか何かを見て待っていて欲しいと頼んできました。もちろん私は、先ほどの約束もありますので、USEN音楽を聴きながら、ホテルに備え付けられていた利用者ノートを眺めて待つことにしました。
「今日は、たっくんと初めてのH!いっぱい愛し合おうね。」
「初めてここに来ました。壁がうすくて、隣から女のあえぎ声が聞こえます。」
など…この部屋で過ごした人々の気持ちや状況が書いてあります。私は、それらを斜め読みしながら彼女が浴室から出てくるのを待っていました。
やがて、大きい白バスタオルを体にぐるりと巻いた彼女がバスルームから出てきました。
そして私が待っていたベッドの方へと近づいてきます。
「アツキさん、お待たせしました。次は、アツキさんがお風呂に入ってください。私、アツキさんの背中流しますから。」
「え?背中流してくれるの?」
「はい。あ、いいえ。私がアツキさんの背中を流したいのです。迷惑ですか?」
(迷惑なんてそんな…)
私は、彼女に言われた通りに、バスルームに入ると、後ろを突いてきた彼女が背後から、
「アツキさん、振り返らないでくださいね。私、裸になりますから。」
と、淫らな想像を掻き立てられる様なセリフを言ってきます。
「うん、わかった。」
そう言ったものの、目の前の鏡に丸うつりで、まだバスタオルに包まれている彼女の姿がキッチリ見えているのです。
次の瞬間、ハラリと彼女の身体を包むバスタオルが落ちました。
もうすぐ30歳だというのに、しっかり張りのある豊かなバストを晒し、細身ながらも痩せすぎず、いい感じのウエストをくねらせ、程よい膨らみのヒップを振っています。綺麗な顔で。他人の妻が。
もう私の視線は彼女の躰に釘付けでした。
彼女はゆっくりと私の背中を洗い始めました。時折、私の体の陰に隠れ見えなくなりますが、身長が150cmそこそこの彼女の身体には、全く不釣合いな、大きな胸が彼女の動きに合わせてぷるんぷるん揺れているのがわかります。
しかも、これだけの大きさの癖に殆ど垂れていないのです。
更に、その中心部にある甍は、綺麗なピンク色をしているのです。
この娘の身体は出来すぎです。
「あのね、美樹ちゃん?」
もう、ある事を聞きたくて、うずうずしている私がここにいます。
「何ですか?」
「美樹ちゃんの体って本当に綺麗だよね。」
「え?そんなことないですよ。でも、アツキさんにそう言ってもらえると嘘でも嬉しいです。」
「嘘じゃないって。まじで心からそう思っているよ。でね?俺も、変な質問していい?」
「え?何ですか?」
「あのね…美樹ちゃんのおっぱいって何カップなの?」
「もう。アツキさんってHだなあ。でも、私のおっぱい、大きすぎて気持ち悪くないですか?」
「そんな事ないない。だって、女に生まれたからには女らしい部分がある方がいいじゃない。ない子にそのセリフ訊かれたら、殺されちゃうよ。だいたい、気持ち悪いだなんて言わないの!」
「それで?何カップなの?」
「なんか恥ずかしいですね。えっと…○―カップです。」
カップの部分だけ、声が小さくてよく聞き取れませんでした。
語尾を伸ばしたのはわかりました。
「え?ディー?ジー?ジェー?今、なんて言った?」
「Jなんてあるわけないじゃないですか。」
そう、彼女はGカップだと答えたようでした。
「Gかあ。それはでかいよ。だって、アンダーが70位だとして、TOPが95くらいとかでしょ?」
「ええ。そんなことまで知っているのですか?」
って言われ、想定アンダーからトップバストがすぐに計算できる俺の特技をばらしてしまったようで、何か聞いたこっちの方が照れていたりします。
そんな会話を交わしながら彼女に背中を洗われていました。
「さて、アツキさん、こっち向いてください。」
彼女にそう言われ、私は彼女の方へゆっくりと振り向きました。
彼女は、正面を向いた私の胸板、首、お腹を洗い始めます。そして、手、足と・・・
私は、うつむきながら私の体を洗っている彼女を上から見下ろしています。
彼女の身体には、私を洗った時に跳ねたであろう泡がついていました。おっぱい、そして漆黒の秘密の花園にも・・・
「美樹ちゃん?」
「はい?」
「おっぱい触ってもいい?」
「え。あ、いいですよ。」
二つ返事で最良の答えが返ってきます。
私は、その大きすぎる二つの山とその山頂の甍を夢中でいじります。
「アツキさん。あのー?」
「え?」
「そこをずっといじられたら、私、感じてしまいます。」
「あ、ごめん。やりずぎた?」
「いいえ、そんなことはないですが、やっぱり恥ずかしいです。あ、次は、アツキさんのおちんちんも洗ってもいいですか?」
「いいの?そんなところまで洗わせて?」
「もちろん。むしろ…寧ろ私が洗いたいのです。」
彼女が、左手で私の竿を支えながら、タマなども恐ろしく丁寧に洗ってくれます。
そして最後に素手でしごくような感じで竿の洗浄にかかります。私も見事に反応してしまいました。
「洗う面積増えてきちゃったかな?」
照れ隠しに言ったこんなジョークにもクスリと笑ってくれて、
「その方が私も嬉しいです。」
と返答してくれます。
すべてを洗い終わり、彼女が湯掛けをしてくれます。お返しに私も彼女に湯掛けをしました。
「美樹ちゃん。俺の体洗ってくれたお礼に美樹ちゃんの体を拭くよ。」
と言うと、彼女が、
「じゃあ、私もアツキさんの体拭かせてもらいますね。」
と微笑んできました。
私は、彼女の後方へと廻り、バスタオルで彼女のうなじ、肩、背中、おしり、足と順に拭いていき、彼女を正面に向かせ首筋、胸は包むように、お腹、おへそ付近と順に拭いていきました。
そして、自ら少し屈んで、こう言ってみました。どう反応するか試したくて。
「美樹ちゃん。おまんこ付近も拭くから、足開いて」
これを聞いた彼女は恥ずかしそうに顔をのけぞらせていました。でも、少しづつ足を開いてくれます。
私はその過程で見てしまいました。お風呂に入ったからではありません。明らかに彼女の秘密の場所が潤っていた事を・・・
彼女を拭き終わったので、次は私が拭かれる番です。
大きなバスタオルを巻いた彼女が、先ほどの私と同じようにして私の後ろに廻り込み背面を拭いてくれました。
「前からずっと思っていたのですけれど、アツキさんのお尻ってきゅっと小さく締まっていてカッコイイですよね?服着ていてもそう思っていたのですが、脱いだら余計綺麗ですよ。筋肉がしまっていて。とっても良いです。」
何て言いながら…
これって、これまで結構複数の女性に言われていたのですけれど、そうなのかな?
まあ、それはともかく、その後は、私を振り向かせる事なく私の前方に移動して前方面を拭いてくれました。
そして下腹部を拭く際は、やはり屈みながら
「おちんちんも拭きますね。足開いてください。」
と笑いながら言ってきました。
洗う時と同様に竿も玉も丁寧に拭いてくれます。
全てを拭き終わると、立ち上がり、
「アツキさん、この前みたいにいっぱいキスしてください。」
と言って、私の口に柔らかい唇を重ねてきました。今回は積極的に舌も差し込んできます。
私は彼女の唇を征服したまま、そっと彼女の躰にバスタオルを掛けながら担ぎ上げ、お姫様抱っこの状態でベッドへと運びました。
ベッドの上にバスタオル巻きの彼女をそっと寝かせます。
そして、
「美樹ちゃん。これが最後通告だよ。本当にいいの?美樹ちゃんの身体をこの後めちゃめちゃにしちゃうかもよ。」
と耳元で囁いてみます。すると、これ又蚊の鳴くような声で、
「アツキさん。私の身体、どこでもアツキさんの好きなように、したいようにしてください。アツキさんのものだと思っていいですから。」
と返してきたのでした。
その言葉を聞いて、私も1UPキノコをゲット状態です!
彼女のこの一言が皮切りになり、私たちの初めての性の営みが始まりました。
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