トシちゃんは私の中にたぁちゃんが居ることを感じていて…
たぁちゃんに会った次の日にプロポーズを受け入れられたことで 日に日にたぁちゃんに会いたいって気持ちが大きくなったらしい…
あの日からしばらく経って、私との会話を思い出してホームページで見つけて電話した…
最初に会うまでは緊張して何も考えられなかったらしいけど、このお店を指定されて来てみたら 色々話せたらしくて…
何を話したのか教えてくれないけど、初日は話してるうちにトシちゃん泣いてたんだって…
「悪い意味じゃないよ 嬉しくて涙が出たんよね…」
って言ってた。
その後はたぁちゃんの行きつけのお店に幾つか連れて行ってもらってて…
(私は連れて行って貰ってないのに!)
か.な.り.仲良くなってた…
その日は そのお店でお開きになって
部屋に帰ってベッドの中で
「元木さんなら抱かれても良いよ…」
「酔ってるの?」
「今でも元木さんに惚れてるんでしょ?俺も元木さん好きになったからメグを抱いてくれたら嬉しいんよ…」
どんだけ人たらしなん?って思って少し悔しかった……
そんな話をしながら いつもより興奮したトシちゃんに熱く優しく抱かれて眠った…
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