エレベーターの中で肩掛けのバッグだけ渡された。
部屋まで歩く廊下で中年のカップルが前から歩いてくる…
たぁちゃんがニコニコして会釈をすると女の人がニッコリ笑顔で
「まぁ 素敵! カワイイ子猫ちゃん これからお楽しみなのね~」
「そうなんですよ~どうしても誰かに見られたいっていうんで…お恥ずかしい限りです…w」
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汚いモノでも見る様に蔑んだ目で見られ 唾をかけられるぐらいに思っていたのに…
見ると派手なメイクをした女性が値踏みする様に私を見て おもむろに胸を揉んでくる…
されるがままで男性を見ると、女性の後ろでオドオド視線が定まらない…
「良かったら私もお仲間に入れて欲しいわ!」
???意味がわからない…
「スイマセン 今日はこれから尋問しないといけないんで…」
すごい笑顔でニッコリ笑って
「そうなのぉ~~残念だわぁ~! じゃあ今度 遊びに来てちょうだい! 子猫ちゃんも連れてきてくれるんなら無料でご招待するわw」
と言って名刺を渡していた…
すれ違ったら 後ろからパシッと音がするので振り向いたら
「お前は豚野郎なんだから服は必要ないだろ!」
と言ってモゴモゴ言う男性に往復ビンタをしたたかして 全裸にして四つん這いでエレベーターに入ったと思ったら 中から服を投げ捨ててエレベーターが閉まった…
たぁちゃんは笑って
「1Fのエレベーター前にコイツの帽子が落ちてますから そちらさんで活用してくださいww」
と言ってた…
一部始終を見ていた私は何が起こったのかわからずに ただただ目が離せなかった…
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