彼は「寝取られ」性癖と言っても、他の男性に私を抱かせたい訳じゃなかった。
派遣先の社員に口説かれて深い関係になっている男性が居る事を知った彼は知らない顔をして私を観察していた…
特に仲良くしてる風でもなく
甘えたりする素振りもない私に興味を持った彼は私を食事に誘った。
受け身で口数は少ないが 話す限りでは普通の子と変わらない。
決して口説き上手じゃない彼だが 抵抗なく口説くことが出来た。
肌を重ねてみたら珍しく彼が主導権を握って積極的な行為に及ぶ事が出来たらしい。
決して女性経験が多いとは言えない彼にとっては
何も考えずに自分の思いどうりにできた女だったので 忘れられない夜になった。
他の男と寝てるだろうと思えば
悔しいけど 私と身体を重ねる毎に 興奮のスパイスになる事に気付いた…
最初はお互いが性欲処理?に近い感覚で始まった関係だが
他の男性に対する嫉妬から 欲望を私の身体にぶつける彼と
興奮した彼に壊されるんじゃないかと思うぐらい欲望をぶつけられる事で性欲処理じゃなく久しぶりにSEXをしてる気になって満たされていく私
彼との時間が経つにつれて他の男性と関係を持たなくなって行く私…
プロポーズされるまで 今までの男性遍歴やセフレや性欲処理の事は話さなかったから
彼が知っていたのは派遣先の男性との関係だけで、他の事は想像でしかないけど…
勝手に他の男性の上で悩ましくクネらせてる腰を想像し
胸の膨らみを見て 他の男性に揉みしだかれて喘ぐ私を想像する…
あくまで彼の言葉を借りればだけど…
彼が言うには、色んな男に自らの身体を与える私を「女神」と表現した…
普通の女性には彼の執着が 重かったり怖かったりするのかもしれないが、私にはスイッチになっていた。
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