次長の住まいは会社まで3駅の会社が用意したマンション
私の住んでる所は会社から反対側で40分の駅
この頃の私は会社が終わると次長の最寄りの駅をウロウロしてた…
(完全なストーカーですねw)
休日も偶然会うかもってウロウロしてた…
ある日キョロキョロしながら歩いていると
「なぁなぁ~彼女~~ちょっとぉ~~お茶シバきに行けへん?」
後ろから来た車が横に並走して窓を開けていう声が聞こえた。
やたらエンジン音が大きくて反射的に見たら
次長??
白のJEEPで左ハンドル、サングラスをかけて笑ってる…
なんか会社の雰囲気と違うけど、やたら似合ってる!
さっきすれ違って 私に気付いて引き返してきたらしい。
「こんな所でなにやってんの?」
「えっ・・次長ですか?…お…お休みだからブラブラと…」
「そうなんや! 俺んちこの近くやねん…お茶でもしていくか?」
「あっ…そうですね…じゃあ…」
「ほな乗り!」
免許を持たない私は左ハンドルの助手席に乗るのは初めて
しかもこんな大きな車って…高くて乗るのに一苦労…
次長のマンションと反対側に走り出して
「…どこに行くんですか?」
って聞くと
「ん? もうちょっと行ったら駐車場のある茶店があるから…」
「あっ…メグちゃんはお酒の方が良かったかな?」
「えっ…どっちでもいいですけど…」
部屋に入れて貰えるのかと思ってたのに…
「この時間やったら駅前にあるかなぁ…」
結局、マンションの駐車場に車を置いて歩いて駅前に行った。
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