部屋に戻ったら布団が敷いてあって
窓際の椅子に座って向かい合ってビールを開けて2人で飲んだ
「カズミは…」
「なに?」
「けっこう変態やな笑」
「違うもん!汗」
「変態やん…」
「たぁちゃんが変態なんでしょ!」
「いやいやいやいや…俺はカズミに合わせてるだけやで…まぁ俺が変態なんは否定せぇへんけどな…」
「ほらっ!たぁちゃんが変態なんでしょ?私のせいにしないで!」
「M字開脚の時シミってたやん…」
「うっ…」
「だいたい、会社の上司に下着の写真とかM字開脚の写真送るか?」
「うっ…」
「しかも、しなくて良いって言ったのに自分でやるって言ったんやで…なんであんな事言ったん?」
「そうよねぇ…ホントなんであんな事言ったんやろ?私…」
「変態やからやん…見て欲しかったんやろ?」
「違うもん!」
「露出狂??」
「違う!」
「今日も裸で助手席に乗って濡らしてたし…」
「あれは たぁちゃんが濡らしたから悪いんでしょ!」
「濡れチェックした時 既に濡れとったやん」
「違う!海に落として濡らしたってゆってんの!」
「あぁ…あれは俺が落としたけど、裸で助手席に座れへんやろ?普通は後ろに隠れるやろ?」
「だって…」なんで後ろに隠れなかったんだろ?
「見られたかったんやろ?」
「違う!」
「濡れチェックした時濡れとったやん笑」
「…」
「さっきも…男湯に入ってきて…誰か入ってくるのを期待してたやろ?」
「違うもん…」声が小さくなって…
「女湯に誰か入ってきたらすぐイッたやん笑」
「…」
「認める?」
「ううん…」
「変態なんやろ?」
「違います」
「…」
「今もこうやってイジられて濡らしてるんやろ?」
「違うもん…」
「えっ?聞こえへん」
「濡れてないもん…」
「ホンマか?」
「うん…」
「ふぅ~~ん…」
「…」
おもむろに立ち上がってボストンバッグから何かを持ってきて
「じゃあ本日2回目の濡れチェックを行います!」
「えっ?なに?そんなのイヤッ!」
「じゃあカズミが変態って認めるんやな?」
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