先生はセックスする時は部屋中の明かりを付け、わたしを撫で回しながら「君は芸術品なんだよ、僕だけが味わうなんてだめだ。例えば口とおまんこと同時に犯されたい、何人にも犯されたいと思わないかい?」と言います。
私は変な冗談言わないで、そんな事思わない、と怒ります。
それから不思議な先生との関係は続きました。 心理学教授として、相談がてら会ったり、メールは時々来ながらもお互い忙しく、時には三年くらい会わないこともありました。
先生は会いたいというものの、決してしつこくなく、ずっと何年も待ってて呼び出せば飛んでくる忠犬のような存在(笑)。
なのに会うと当然のように、ホテルを予約してたり抜かりはありません。
先生の事を好きでも何でもない私は、むしろ先生の前で自由にわがままに、しかも淫らにも振る舞えたのでした。
先生はわたしを抱く度に、色んな男に同時に責められて見たいだろう?
などと言います。
「どうしてそんな事ばかり言うんですか?色んなって誰?」とうとう疑問を口にすると、先生はびっくりするような事を言うのです。
「僕は昔からセックスがしたくてしたくて抑えられなかった。それで色んな趣味のサークルや、募集に参加してきたんだよ。お金持ちの奥さんを多勢で調教するとか、輪姦乱交パーティとか」
驚いた私は、そんな世界がほんとにあるのか、しかもよく知ってる人が現実に参加しているという告白に、あ然としていました。
「自分も巨根で言わば異型だから、それを活かしてパーティに参加して喜ばれている。キミは珍しい名器だ。それも異型の一つで悩んできたんだろう。試してみないか?自分を」。
確かに男性から、名器だ、変わってる、変態だと言われ悩んだ事もあります。
私の気持ちよさとは関係無いのに、そればかりを言われると、風俗嬢でもあるまいし、うんざりして逢いたくなくなるのです。
わたしを名器だと言う人は今までの7割くらい、後の人は相性がいいねというものの、特に何も言わない人もいる。自分では分からない事を言われても、困るだけでした。
先生に興味があったのも、普通ではない大きさのモノを持ってる事。
「風俗行くと断られるし、コンドームは合わないしいい事ばかりではないよ」と先生。
私は先生のように大きくても柔らかめの人は、弾き出してしまうのでなかなか入らず困難だったりします。
「ふうん」先生の体験に驚いたものの、自分がそこに参加することには全く関心がなく、先生がしている事に嫉妬する訳でもなく、聞き流していました。
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