久美は激しい息、声の中、答えた。
「好きにしていい」
ただでさえコンドームなしの危険な状態、中はさすがに、そう判断した。
「いくっ」
久美がそう声を出した。
俺も限界スレスレに達した。
俺が出した答え。
久美の肩胸あたりにまたがり、激しく竿をこすった。
久美の前髪や顔、首に、精液は激しく飛び散った。
俺の心臓は、バクバクしていた。
乳房越しに久美の心臓の鼓動も、またがった右の太ももに伝わっていた。
久美が用意していたティッシュ、久美の頭のすぐ上にあるのを発見、久美の顔を拭いた。
『ごめん、ごめん』
なぜか俺は謝った。
目も開けれないくらい、久美の顔は精液まみれだったからだ。
顔を拭かれ、目を開いた久美。
「どうして謝るの?」
終わった最初の言葉だった。
『汚してしまったし、髪の毛も』
「汚した?汚いものかけたわけじゃないし。男性の聖なるエキスが汚いなんて私、思わないよ?髪の毛も洗えば落ちる、それだけ」
熟した女はそう考えるのか、そう思った。
元カノなら違う反応したはずだ。
コンドーム外し、外射精が元カノの顔まで飛んだことがある。
汚い!そう言われたんだ。
『そういってくれるなら嬉しいな』
「汚いもので子供が作れる?そうでしょ」
『そうだね』
久美は言った。
「中でも良かったのに」
俺は答えに詰まったが、久美はそれ以上、追求しなかった。
「もう一回しない?久しぶりだったから要領つかめなくて。でもだいぶ今ので勘を取り戻せたような気がするから」
もう一回した。
久美は最初から全開だった。
あれから二年にもうすぐなる。
今も久美とは関係があり、時々久美の自宅に行かせてもらってる。
彼女が俺に出来たとき、久美は言った。
「セフレで充分だから私。彼女、たまに私でいいんだからね?遠慮しないで」
その言葉に俺は甘えている。
※元投稿はこちら >>