この話は俺が２７歳の時の話です。
この時位から俺はチャットを初めてまして、この頃の俺が入ってるチャットルームって、かなり盛んに栄えてたんです。
チャットって不思議なもので、これは俺の意見なのですが、せめて最低限半年くらいは、毎日顔出しとかないと、チャットルームのレギュラーにはなれないんですよね。
三ヶ月くらいなら、まだレギュラー予備軍。 しかし、レギュラーになってしませば、つまり「こいつ面白いやつ」っていう事を周囲に認められているということでもあるので（面白くないやつは、ハンドルネームをコロコロ変えて、別人になりすまし、結局、誰からも相手されない）
いつ、ログインしても、周囲からは、「うわｗ 脳幹さんだｗ 珍しいｗｗ」みたいな感じで、存在自体で盛り上がってくれるんですよ。 対して俺なんて面白くもなんともないのに。 んで、一時期、俺もしょうもない世界ですが、そんなチャットルームで優越感に浸ってた時代もあります。
で、こういう世界ってまーー。正直言うと、世界観が狭い人が多いのかもしれません。確実に言えるのは、普通にスポーツして、友達と遊んで、彼女とデートして。。っていう、俗にうリア充っていう奴よりかは、確実に閉じこもった世界に生きている人が多いのは確かです。
ただ単に、周囲が「脳幹さんｗ 脳幹さんｗｗ」っていうものだから、初心者の女の子とか、たぶん勘違いし始めるんですよ。とくに若い子とかね。
俺の推察が間違ってなければ、、（有名な脳幹さんの彼女とかいう位置になったら、私も有名なれるのかな）みたいな、そんな淡いというか、むなしい期待を膨らましているリア充ではない女子がいるのも事実なんです。
まぁ周囲は、その頃、チャット有名人は、自然と、チャット彼女みたいなのが出来て、リアルで会ってどうのこうの。。。ってのはよく聞く話でしたから。
その点、俺は別に誰ともリアルで付き合いたいとは思わなかった人間だったので、、ネット社会では、「まだ彼女がいるとか聞いてない、有名チャットプレイヤー」だったのかもしれませんな。（ま、いまさらどうでもいいけどねｗ）
長くなりましたが、そんな感じの頃ですよ。これから紹介するのは、「琴」ちゃん年齢は、前回に紹介した前頭葉さんと同じ２１歳。俺は当時２７歳ですね。
出会った経緯は、まあチャットで仲良くなったから。それだけ。
そしてこの子のキャラは、かなりおしとやかキャラで、、写真とかもチャットしている段階から見せてもらったんですが、秋田出身ではないですけど、秋田小町を彷彿させる感じで、かなり肌が白く、清楚な方でした。髪の毛も黒髪で、いままで染めたりする事もなかったのであろう、艶のある肩までのストレート。すこしはにかんだ笑顔が、琴ちゃんの清楚な感じを演出してましたね。
この琴ちゃんは、なんぞ将来、看護師になるために、今は看護学校で勉強中。。とのことだったのです。 ですが、この琴ちゃんには彼氏がいて、そしてその彼氏サンも、同じチャットをやっていたんです。
俺たちはそんな環境の中、ずっとチャットやってるうちに、お互いの住所とかを交換しあって、地元の特産品を送ったりするくらい、仲はよかったんですよ。もう、半年くらい、毎日毎晩、そいつらと会話してるので、いくらネットといってもそれなりの信頼感は出てくるしね。というか、そういう奴（ちゃんと社会のマナー、大人の振る舞い）ができるやつとしか付き合ってなかったし。
でまぁ、その琴ちゃんは広島に住んでいたんだけど、俺は彼氏とも琴ちゃんとも両方と仲良くなったので、同棲している彼女らから、「こんど広島遊びおいでよー」って言われたんです。
こういう、ネットで知り合った人と直接会う。っていうのはこの時が初めてでした。
それから、相手の要望で確か、午前１０時くらいに広島駅で待ち合わせしたんです。２泊３日の旅程でした。俺はその時はさすがに近所というのもあるので新大阪から広島まで新幹線を使い、約束の時間に待ってると、琴ちゃんカップルが現れたんです。
彼氏さんは・・どっちかというと、けっこうブサメンｗ 俺のほうがマシだろ。って感じでしたが。。。この彼氏にこの彼女か。。。。っていうくらい、琴ちゃんは清楚な方でしたね。 おそらく、心がすっごいキレイなんでしょうね。だから男を格好とか見た目で気にしてない。っていうか。
ただ、、、こんな琴ちゃんとも、かなりエロイ話にもつれ込んでいくので、この話を書いてるんですけどね。
つづく
それから俺たちは３人で、広島周辺を散策するんです。彼女らにとったら地元なので飽きたかもしれませんが、原爆ドームとか、原爆資料館とか、呉の海上自衛隊の基地とか、、そういうのをみて、あとは広島焼き。もう鉄板のコースですね。
それから昼間から店で飲んで、その後は、琴ちゃんたちが同棲しているっていう、アパートに入り込むんです。
そして家の中でも飲んでるうちに、時間は１６時くらいになったのかなぁ。夜は夜で、琴ちゃんたちが俺のために冬だったので鍋料理作ってくれたりして、それからまた飲むんですよｗｗ
会話の中では、やっぱチャットルームの会話が中心となって、俺が彼女らのしらないチャットルームの裏側とか、俺も彼女らから、俺の知らない出来事とか聞いて、「うわｗｗまじで？ そんなことしてたのあいつ？ｗｗｗ」 みたいなｗ そんな会話で盛り上がってたんです。
で、、ここでなんですけど、今回は先にオチを書いた上で話を進めていこうと思うのですが、この琴ちゃん。実は彼氏と別れたがってたみたいなんですね。それは彼氏がもう、別の女と、しかもチャットルームにいる子と浮気しているのを知っていて。。。それが同棲生活にも影響して、最近、まったく相手もしてくれていない。という背景があるんです。
むろん、これは俺が後で知ったところなんですけどね。当時はなにも知らなかった。かなり仲のいいカップルだな。くらいにしか思ってなかった。そしてこの琴ちゃんも、清楚な感じな女の子だと思ってたけど、かなりメンタルが弱い子。。であることをこの後、知ってしまうのです。
そして話を戻すと、昼間っから飲んでるものだし、初対面で盛り上がって話は進むし、面白いしってかなり飲み尽くした感がある俺たちは、２１時くらいになれば、もう寝るような感じになってたんです。
それぞれ、こたつに足つっこんで、、会話しているうちに、「やば・・ｗｗ もう限界ｗｗ ねむい・ｗｗｗ こたつの悪魔が俺を襲ってくるｗｗｗ」 みたいな感じで、まっさきにダウンしたのは、琴ちゃんの彼氏でした。
彼氏がダウンしてからは、琴ちゃんも、「はああ・・・・（あくび） ねむいね・・・ｗｗ」と言ってきて、俺も「寝るか？ｗ」って感じで、とりあえずはもう、ふとんも引かず、そのまんま、こたつに足つっこんでゴロ寝って感じになったんです。いちおう、琴ちゃんと彼氏が寝るベッドっていうのはありましたけど。
でまぁ、これは前から気がついてた事なんですが、琴ちゃん、デニミニだったんですよ。当時、デニミニにロングブーツはいて、ロングコートきるようなファッションが流行ってたんです。
俺は普通の２７の男なので、当然、考えますわな。（コタツの中からパンツみえるかもｗｗ）って。別に俺が２７じゃなくても、男だったら誰も考える事かもしれませんけどなｗｗｗｗ
そして二人共の寝息が確認されたところで、俺はコタツの中にもぐり、携帯のライトで中を散策するんですけど、、やっぱ当たりｗ 見えるんですｗ
体を横に倒してる感じで寝ているので、パンツでいえば、アソコの部分とお尻の部分がね。さらにライトを近づけてみると、白か、黄色か、、、そんな淡い色したパンツに見えた。（後ではっきり見たときは、淡い黄色だった）
そんな事してたので俺は眠気というより、エロスイッチが入ってしまい。。。とはいうものの、彼氏が近くにいるので、それ以上攻める事はなし。パンチラ見れただけでラッキーｗ みたいな。そんな感じだった。
しかし、俺が寝付けずにコタツに座ってボーっとしていると、琴ちゃんが目を覚ましてきて、「寝れない？」って聞いてくるので、俺は、「いや、ちょっとコンビニいこうかな。っておもって」と、別にコンビニなんて用事ないのに、なんかひとりで起きてるのが雰囲気的にやましい。ってわけじゃないけど、そんなセリフが出てきたんだ。
すると、琴ちゃんは「場所わかんないでしょ？」といってきたので、「適当に散策してたら見つかるっしょｗ」と言ったのですが、「連れてってあげるよ」っていう話になったのです。
まだ、ぜんぜん、酔っ払ってる状態でですよ。寝ている彼氏をおいていき、そのまま俺たちはフラフラした足取りでコンビニに行くために部屋を出たんです。
そしてコンビニに行く途中や帰り道で、「彼氏とうまくってるんだねｗ」みたいな会話をしたら、「うーん、実はそうじゃなくてね」という会話を打ち明けてくれたのでした。
「どういうこと？」って聞くと、じつはかくかくじかじか。。。 と語っくてくれたのです。
その話がえらい深刻でもあったので、かなり長引いてしまい、、、かといって彼氏が寝ている部屋ではできる話ではありませんでした。
俺たちは冬の寒空の下、琴ちゃんのアパートの階段で二人座って、、話の続きをしていたのです。
そして、その話で相談にのってあげた。。っていう俺の存在が、かなり琴ちゃんの中ではよかったらしく、、それから今後の対応が変わってくるというか。。。
ま、話を戻すと、話は重要だけど、かといってこのくそ寒い空の下でできる話でもなかったんです。いい加減、「そろそろ中はいろかｗｗ 寒いｗｗｗ」 といい、俺たちは戻ったのです。
それから、戻ってからのコタツの席がさっきまでと変わってたのです。
それは、けっこう大きいコタツだったのですが、麻雀卓で例えると、前は北家に琴ちゃんと彼氏がはいってて、南家に俺がいた。っていう感じだったんですが、
家に帰ってからは、彼氏はそのまま北家で寝かしたままで、南家に俺と琴ちゃんが座って、話をしていた。っていう感じに変化したんです。 もちろん、彼氏が寝ていてイビキかいてたけど、念のために重要な部分は隠語をつかったりして。
琴ちゃん的には、彼氏のちかくでこういう話をしたくない。っていうのもあったのかもしれませんが。とにかく俺たちは急接近したのでした。彼氏が寝ている前で。
この急接近がいけませんでした。というわけではなく、この急接近が、、、すべての始まりでした。
琴ちゃんも俺も、かなり酔ってるという事もあったので、なんか、、妙なムラムラ感に支配されてきてたんです。もう、顔とかも簡単に首を動かすだけでキスできる距離とかにあったあし。
琴ちゃんは全開で俺に対し、「もうじつは彼氏とは別れたいんだ。。どうせネットで付き合うなら、脳幹さんみたいな人だったら私も今、変わってたと思うのにね。。」とか、言ってきたり。
で、案の定、そんな会話をした直後、、シーンとなったとき、俺は酔にまかせてキスしちゃったんです。すると相手もすぐそれを受け入れて、、彼氏はすぐ向こうで寝てるのに、俺たちは濃厚なキスを、そのままの体勢のままで続けてました。
心理的な描写でいえば、、、なんっていうのかな。人の彼女を奪ってキスしている。。。っていう、、背徳的な征服感。。
そして興奮。。。文字では書くのは難しいので、想像してください。ここは・・ｗ
で、濃厚なキスをしながら、俺の手が琴ちゃんの胸に進んでいった時、、、とくになにもありませんでした。ｗ
そして次はスカートの中に手をいれて、、やっとパンツの上からクリさわりはじめたくらい。。。。の一番、いいとこで、彼氏が、、「んん・・・！！ げほ！！！ げほ！！！」 と、冬の乾燥した空気が影響したのか、いきなり咳しはじめたんです。
俺たちはすかさず距離を置き、琴ちゃんは「大丈夫？」みたいな感じで、東家のほうにコタツの位置をずらしたんです。
俺は、（くそ！！！一番いい時に！！！！）ってもう、、、性欲の鬼になってました。
しかし、もうその段階になれば、琴ちゃんの初期の清楚なイメージなんて吹っ切れて、、なんだかんだ、性欲がたまってる女にしか見えなくなってたのも事実です。
俺の思考はひとつです。（早く寝ろよこいつ。俺は続きがしてぇんだよ）ってとこですねｗ
ただ、ここですこし話をさせてください。
俺はリアルな彼女とか、彼女ではない女の子とかもHしたことはありますが、、、なんでネットで知り合った子って、ちょっと非現実的なエロになりやすいんでしょうかね。
俺も友達とかに、この話をすると、みんな言うんです。「普通に生活してたらヤる相手なんて彼女が風俗くらいしかないけど、、ネット関係は、マジ不倫とか３Pとか、、変態が多すぎ。同じ人種なのに、出会ったきっかけの違いだけでなんでここまで変わるんだろうな」ってみんな言います。そしてその答えは出てません。
つづく
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