格と初さんの 絡みが終わった頃を見計らって 格の家に行く。
玄関を開け「格 居るかぁ 上がるぞー」といつもより少し声を荒げて 上がり込む。
まだ 女物の履物 初さんの履物はある。
居間へ行くと 格と初さんが 向かい合って座っている。
初さんの顔が 赤み掛かっている。
「なんだよ 今日は」
「格 おまえが 今日来いって 言ったんじゃねぇか
初さんも 今日 呼ばれたの?」
「ええ」俺の顔を見ずに答える。
あの白い脚を思い浮かべると またチンポが疼く。
「まぁ 一杯 飲もうヤァ」と格が冷蔵庫から ビールを出してくる。
「はい コップ」と初さん。
ありぁ 初さん 何回も来てるのか。
初めの 一杯を 飲み干す。
「初さんも 昼間の明るい処で 見ると 色っぽいなぁ」
「何言ってんの おんじ」
「何 言ってんだよ おんじぃ」
「抱きついたい 位だよ 初さん」
「おー こわいこわい」
「おんじぃ もう酔っぱらっているのかよー」
そんな話の中 初さんは 冷蔵庫を開け (俺の目には)手慣れた手つきで ビールとつまみを取り出す。
この二人 何時からできてたんだ。
格がトイレにたつ。
「初さん 今まで 二階にいたの?」
「ええ なんで なんで」
「さっき 見せてもらったよ 初さんの白い太腿」
「ええ いやだぁ」
「この頃 小便が 近くて」と格が戻ってきた。
それから 話があっちへいったりこっちへ来たり さすがに初さんは口数が少ない。
そんなこんなで 初さんと二人で帰ることになった。
「初さん 今度は 俺にも付き合ってよ」
いきなり初さんの手を握る。
「ええ」としか言えないだろう。
何時がいいかなぁーと 鼻の下を伸ばしていた。
※元投稿はこちら >>