最初のうちは肩の血行をよくするためにこすっているという感じでした。
でも首筋やうなじを触っている今は、こするというよりは、指で細やかになぞるという感じです。指でやさしくうなじを愛撫されているようです。
「 ねぇ、気持ちいいでしょう。」彼が囁いてきます。
彼の指先にされるがままでした。
マッサージの延長なのか、私の体に興味があって首筋を愛撫しているのか判断がつきませんでした。
そして、少し感じてきてしまいました。気持ち良くなってしまったんです。
彼はしつこく首筋をやわらかくなぞるように触れてきます。
「ウウウッ」
声を漏らしちゃいました。私、顔が真っ赤になるほど恥ずかしくて、イスから立ち上がって、
「ありがとう。ずいぶん肩が軽くなったわ。」
と言って、彼の指から逃れました。
そして、彼は、キッチンを出て息子の部屋に戻って行ったのですが、私その時見てしまったんです。
彼が今まで私の肌に触れていた指を、鼻の所に持って行き匂いを嗅いでいたんです。
大きく鼻で息を吸い込むような感じです。
私は“彼が私の匂いを嗅いでいる”“今日家に帰ってから、その私の肌に触れた指で自分のオチンチンを掴んでオナニーするのかしら”とどんどん淫らな妄想が膨らんでいきました。
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