彼って、気さくな気がつく子なんですよね。
家に遊びに来ますと、何か機会を見つけては私に話しかけてきてはお手伝いしてくれます。
息子の部屋で飲み物が無くなるととキッチンまで取りに来るのが彼です。
そして、キッチンにいる私に一言二言声を掛けてきます。
あの言葉ですよね。
どうも褒められるとこそばゆい気がするのですが、悪い気はしません。
またたまに彼のいやらしい視線を感じることもあります。
ひょっとして私に対して、女性を感じているのかしら?なんて空想したりしていました。
あの日も、いつものように彼は飲み物を取りにキッチンにやって来ました。
私はその時、キッチンにあるイスに腰掛けて、肩が凝っていたので自分で肩を揉んでいたのです。
それを見た彼は、 「肩凝りですか?」と話しかけ、私が、 「そうなの、最近ひどいのよ。」と答えると、彼は、すっと私の後ろに回り込み、私の肩を揉んできました。
「僕、肩揉みうまいんですよ。」
彼はそう言うだけあって、ツボを押しながら、上手く揉んできます。
私もとっさのことでびっくりしましたが、気持ちが良いので、しばらく揉んでもらっていました。
しばらくすると彼が、 「この前テレビで言ってたけど、凝っているところあまり直接揉まないほうがいいみたい。凝っているところの周りもちょっとコスリますね。」
そう言いながら、肩を指でさすってきました。
そして、その指はだんだん上ってきて首筋をさわり始めました。
肩の辺りときは服の上からさわられていましたが、私の肌に直に指が触れています。
もう久しく男性に肌を触れられていない私は、これだけでもドキドキします。
そしてドキドキして、汗ばんできます。
彼に汗の匂いを嗅がれると恥ずかしいなどと意識してしまいます。
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