すいません
今見直したら名前が間違ってましたね。喜代子は私の母の名前です。投稿する寸前まで母としてたので。
先週の土曜日は高校の同級生のヤッチャンと思わず一晩一緒に過ごしたけど、次の日は休日出勤でした。会社の仲間はバレンタインデーで出勤してくる人数は少なく、私もさっさと仕事を終わらせて、帰る事にしました。会社の先輩に「和美ちゃん今日は暇?良かったら飯に行かないか?」と誘われ「はい」と答え私達は近くの食堂に行きました。
先輩は「和美ちゃん彼氏が出来たんだって?皆さあの和美ちゃんが?ってビックリしてるんだよ?」と笑いながら聞いてきて「こんなオデブチャンに彼氏が出来るのは可笑しいですか?」と少しムッとして聞いたら「いや~気分を悪くしたらごめんよ?確かに君はふくよかだけど、嫌な仕事はやってくれるし、こうやって休日出勤もしてくれるし、課長や部長も和美ちゃんが可愛い子だと言ってるんだよ?俺も同じ思いをしてるんだ。だから変な男に騙されてないかと心配してるんだ」と急に真面目な顔をして言い出したので「彼は私の事を大事にしてくれるし、遠距離恋愛で寂しい時もあるけど…彼を信じようと思ってるんです私…彼が大好きだから」と恥ずかしかったけど勇気を出して言ったら「そっか~実は俺も奥さんと結婚するまで、和美ちゃんと同じ遠距離恋愛だったしね」と先輩は話してくれて「彼も大好きな和美ちゃんと離れて暮らすのは辛いと思うんだ信じてあげてね」と先輩の温かい言葉につい目頭が熱くなってしまい、私はウンウンと頷くだけでした。それからは先輩の奥さんのおのろけ話を聞いたり、遠距離恋愛のコツを聞いたりと、楽しくお昼を食べました。帰り際に「ま!頑張ってまた悩み事があったら良かったら家に遊びにお出で家のかみさんに話を聞きたいならね」と言われ「その時はお願いします」と頭を下げ、私は先輩と別れました。
貴重な先輩の話を聞いて、私の気持ちは凄く晴れやかになりました。
※元投稿はこちら >>