彼女は助手席に乗ると『さっきはいくらでしたか?送ってももらうのに、払いますから教えて下さい』と言ったが、私は『飲み物だけだし、おごりますよ、あきさんにお店で払ってもらっていたら、それこそ怪しいカップルになっちゃいますよ』と笑うと、あきは『すみません、ご馳走になります』と素直に笑った。
私は『今日は天気が良いからドライブ日和だけど、行きたい所とかは無い~?』と聞くと、あきは『特にないんですよ~』と言うので、私は『天気が良いから、海とかに行ってみる?』と言うと、あきは『はい』と言うので、車を少し走らせたら、あきがコンビニに寄って欲しいと言ったが、近くにはコンビニが思い当たらなかったので、私はトイレ?と聞くと『はい、ごめんなさい』と言うので、謝る事なんて無いと言って近くの公園のトイレに寄った。
公園の駐車場に車を止めて、公園の中にあるトイレまで歩くのに、あきの足が心配で私も一緒に行ったが、あきは『足の痛みはなくなっりました』とトイレに入り、出て来ると『お待たせしました、ちょっと寒いけど、外は気持ち良いですね』と言うので、私はあきを公園の散歩に誘いゆっくり歩いた。
やっぱりあきは歩き方がぎこちなかったので、私は『上底のピンヒールは慣れてないみたいだね、大丈夫?』と聞くと、あきは笑いながら『はい、カッコイイから買ったけど、歩きにくいですよね~、寒い~』と言いながら腕を組んで、手を繋いで来た。
私は『あはは、本当にカップルみたいに見えちゃいますよ、あと~、あきさんのが腕に当たるんですけど~』と言ったら、あきは笑いながら『年の差カップルに見えますかね、私はおっぱい小さいから、気にしないで下さい』と言った。
少し歩いて日当たりの良いベンチを見つけたので、2人で座って私は『駅ビルとかも良いけど、たまには公園も悪くないよね』と言うと、あきは『うん、なんかのんびりですね~、でも、私の格好浮いてますよね』と言うので、私があきを見ると、上はコートでもお尻ぐらいの短いコートで、コートの下は胸元が空いていて肌しか見えなくて、ミニスカに網タイツに底上げピンヒール、確かに公園の散歩には合っていなかった。
私は『公園向きではないかな、でも、綺麗ですよ』と言うと、あきは『ありがとう』と腕に抱き付いて来た。
私は『あきさんのその服なら、カラオケでも行きますか?』と聞くと、あきは音痴だから、聴くのは良いけど歌わないよ~とか、ボウリングは?と聞くと、パンツが見えちゃうと、11時頃だったので私は『難しいなぁ~、今日はどんな予定か聞いたりしていなかったの?』と聞くと、あきはちょっと恥ずかしそうに『あの~、今日は、私の、、その、性感チェックと言うか、、、私、不感症みたいだから、その、診てもらう予定、だったかな、、、』私は最初は言葉の意味が分からなかったが、サイトで知り合った男性は皆んな下ネタが好きで、今日逢う予定だった男性とも下ネタ話しから、あきがエッチでイッタ事が無いと話しをしたら、性感チェックをしてあげるから逢わないか?と誘われたらしく、あきも不感症か悩んでいると言った。
私はあきの悩みに漬け込んで、逢う約束をしておいて、それをすっぽかした男性に腹が立ち、私は『私で良かったら、性感チェックします?』と聞くと、あきは『うん』と照れながら笑った。
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