2月になって、受験生達は、色々俊哉にも相談して来て「悪いけど、マンションに生徒達を連れて行くから、生徒達の分を夕飯の準備をしといてくれないか?」と連絡して来て「うん」と答え、私は慌てて食材を買いに行きました。
買い物を済ませ、マンションに戻り、私は若い子達が好きそうな料理を作りました。暫くしてチャイムが鳴り「ハ~イ」と出たら「こんにちは~」と挨拶をした子達は、先日俊哉と歩いてたら声を掛けて来た子達で「いらっしゃ~いどうぞ~」と言ったら「お邪魔します」と仲良く声を揃えて、入りました(笑)「悪いな色々相談に乗ってたら、腹が減った~って言い出したからさ、連れてきちまった」と俊哉は頭を掻きながら言ってて「大丈夫よ気にしないで」と笑いました。私は料理を並べながら「私ってあんまり料理が上手じゃないの…美味しくなかったらごめんなさいね」と言ったら「そんな事ないですよ~先生のお弁当を見たら、愛情たっぷりって感じだもの」と笑ってて、他の子達もウンウンと頷いてくれて、私はお世辞だと分かるけど嬉しかったです(笑)生徒さんは達は「美味しい」といっぱい食べてくれました。食事を食べ終わったら「こいつらを家まで送ってくるよ」と俊哉は言ってて、私も行きたいな~とは言えず「行ってらっしゃい」と私は玄関で見送ってたら「悪い先にエレベーターの所に行ってくれ、直ぐ行くから」と言ってて、私はキョトンとしてたら「そんな顔するなよ…」と言って私を抱き締めキスをしてくれて「ごめんなさい…私ったら生徒さんに、妬いちゃって」としょんぼりしたら「馬鹿だな…俺が愛してるのは和美だけだぞ?妬いてる和美も可愛いけどな」と笑ってて「早く帰って来てね?お風呂沸かして待ってるからね」と言ったら、俊哉は笑って頷いてくれました。 一時間位で俊哉は帰って来て 「まいったよ~和美とは何処で知り合ったのかとか将来結婚するのかって色々帰り道すがら、聞かれたよ」と苦笑いしてて、「なんて答えたの?」と聞いたら「和美は俺とは従兄で小さい頃から仲良しだって言ったよ…結婚の事は秘密だ!って言っといた」と照れながら言ってて 「後な…さっき俺達キスをしたろ?どうやら、見てたらしいんだ」と笑ってて「ヤダ~恥ずかしい」と言ったら、俊哉はクスクスと笑ってました。
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