三学期が始まり、受験シーズンもあって、俊哉は忙しい毎日でした。私は頑張って欲しくって、俊哉をサポートをしました。お昼も食べに行く時間が無いと言うので、私は愛情たっぷりのお弁当と俊哉の好きなコーヒーをポットに入れて持たせてあげました。俊哉も「サンキュー和美の作る弁当が唯一の楽しみだよコーヒーもありがとうな」と言い「受験が終わったらデートしような」と言ってくれて
「本当?楽しみにしてるね
体だけは気お付けてね」と言ったら、俊哉は頷いてました。
そんな日曜日、俊哉から電話があり「悪い忘れ物したんだ、持って来てくれないか?机の上に書類があるだろ?其を持って来て欲しいんだ」と言うので「うん後30分位でそっちに着くとおもうから」と言ったら「頼むな」と言い電話を切りました。私は慌てて着替え、俊哉の勤めてる塾に向かいました。塾に着き、受付の人に「すいませんが○▽さんを呼んでくれませんか?忘れ物を持って来たと言えば分かると思うんですけど」と言ったら「はい、分かりました」と受付の人が、内線で俊哉を呼んでくれて、暫く待ってたら俊哉が来て「悪い助かったよ」と俊哉は両手を合わせて謝ってて「今日は日曜日だから大丈夫よ」と笑ったら「後一時間位で仕事が終わるからさ、久しぶりに飯を食いに行かないか?」と誘ってくれて「じゃあ…塾の前にある喫茶店で待ってるよ」と言ったら、俊哉は頷き、教室に行っちゃいました。私は受付の人に会釈をして、塾を出ようてしたら「ねえ…あなたって、○▽さんの彼女かしら?」と聞いて来て「はいそうですが」と言ったら「毎日愛情たっぷりのお弁当を作ってるんですって?○▽さんは嬉しそうに自慢してるんですよ? こんな可愛い彼女が居たんですね」と笑ってて私は恥ずかしくって、ただ笑うしかなかったです。私は塾を出て喫茶店でを飲みながら、俊哉が来るのを待ってました。暫くして俊哉が来て「悪い待った?」と聞いてて「そんなに待って無いよ?」と言ったら、俊哉も席に着き、一緒にお茶を飲みながらさっき受付の人にからかわれた事を話したら「アハハ和美の作ってくれるのが嬉しくってつい…見せびらかしたんだ」と笑ってて「もう!恥ずかしかったんだから」とほっぺを膨らませ言ったら、「怒るなよ可愛い顔が台無しだぞ?」と言い笑ってて、私もつられて笑いました。
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