その後、男性たちがブレイクを入れたいと言い出し、私も休憩をとることが許されました。ネットカフェの良いところはほとんどのところがフリードリンクだということです。男性陣も思い思いにコーヒーやらアイスティーやらを取ってきて飲み始めました。その間、私は乱れた服を調え、ようやく差し入れとしていただいたお酒と軽食に手をつけることが出来ました。皆さん、私のつたない報告を読んで下さっているようで、一度「イチゴのお酒が好き」と書いたのを覚えてくださっていた方何人かから「春いちごチューハイ」をいただきました。
「イチゴのを探したけどなかったんだよー」
と言いながら、さくらんぼのお酒を下さった方もいて、私は嬉しくてたまりませんでした。
そのうちになんとなく男性方も
「今日はもう2回出したからいいか」
という雰囲気になり、青山からのTELも終え、ほろ酔い気分になった私も
「今夜はもうそろそろ終わりかな……!?」
などと思いはじめました。
しかし、そこに突然、青山から2度目のTELがかかってきたのです。彼から再び電話がくることなど滅多にないため、とまどった私はスマホを落としそうになりながら、あたふたと通話スイッチを押しました。彼の第一声は
「まだセックスしてるのか!?」
でした。私が
「いえ…皆さん、2回ずつしてくれたので、今はお酒をいただいています」
と答えると、すぐさま
「3回目をしてもらえ。お前からねだってしてもらうんだぞ」
と強く命じられました。私は最初と2番目に射精してくれた方を目で追いかけ、、
「3回目をしてください。お願いします…」
と言いながら、彼らのほうににじり寄りました。
「どうした?勃ってるペニスはないのか?服を着たままでいいから入れてもらえ!」
彼の声に後を押された私は、最初に射精したA氏がジッパーを下ろすやいなや、ペニスを口に含み、大きく足を開きました。
「早く入れてもらえ!」
青山の声がスマホから漏れ聞こえたのか、私の口からペニスを引き抜いたA氏は、素早く足の間に移動すると、正常位で勃起したモノを捻じ込んでくれました。ズキンとするほどの衝撃に思わず私は
「あぁ、今入れてもらいました!いいっ!」
とはしたない声を出しました。
「そうか、ご褒美だ。×××××…!」
彼は電話越しに私の耳元で『魔法の言葉』を囁きました。それは私が「この言葉を聞いたらイクように」と繰り返し条件付けされた悪魔の囁きです。
「あ”う”----!」
私はあっという間にエクスタシーに達し、同時にぐにゅりと強く伸縮したオマンコでA氏の精子を搾り取りました。はぁはぁと荒く息を吐き、
「今、射精されました!」
と告げた私に、彼はすかさず
「そうか。じゃあ今度はバックからもう1人してもらえ!」
と指示しました。私は
「早くこっちへ来て、お願い」
と言いながら、四つん這いになり、2番目に射精したB氏に挿入をねだりました。B氏は私の願いをかなえてくれました。私はもう一度彼の魔法の言葉でイカされて、足の間からB氏の逆流精子を滴らせながら、ガクリとネカフェのフラットシートの上に倒れこんだのです……。
合計12回の射精を受けた私は、それから洋服を着て、フラつく足でネットカフェを出ました。それからいつものように道路で皆さん一人一人に「ありがとうございました」とお礼を言い、握手をしてお別れをし、帰路に着きました。帰り際は
「私はちゃんと良いオナホールになれたのだろうか?」
と不安でいっぱいです。でもその夜も最愛の彼・青山は最後に
「いい子だ。×××いる」
と言ってくれました。その言葉だけで私の身体についたどんな傷もたちどころに治ってしまいます。私は
「きっと楽しんでもらえたよね……!?」
と自分に言い聞かせながら、家路を急いだのです。
(終わり)
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