私がシートに身を投げ出している間、男の人たちは口々に
「やっぱり人がヤッてるのを見ると興奮するよな」
「AVよりすごかったよ」
と彼らだけで言い合って、誰も
「姫菜ちゃん、大丈夫?」
などと声をかけてくれる人はいません。
私は本当にオナホールになったような気持ちになりました。ふと、以前ただAVを観ながら、私にはちらりとも視線をやらずに膣内で果てた男性に貸し出された時のことを思い出しました。
ようやく身体を起こした私はノーパンノーブラのままワンピースをかぶり、そのままトイレに行き、精液を排出し、おまんこをビデで洗浄しました。彼以外の精子を家まで膣内に入れたまま持ち帰ることは許されていないからです。
アイスコーヒーを手に部屋に戻った私は精液まみれだったビニールシートがきれいに掃除されていることに驚きました。しかし、それは私のためではなく、彼らがもう一度私を使って思う存分楽しむためだったのです。
いつの間にか真冬だというのに人で密集したネカフェの特別室には冷房が入れられ、照明は薄暗く調整されていました。私は誰の手だかペニスだか分からないまま、ワンピースを脱がされ、もう一度、6人全員に輪姦されました。さっきと同じように間断なく常にペニスが手か口に突きつけられ、おまんこに挿入されていました。誰かが
「3回目、いける人いる~!?」
と、声をかけ、挙手した3名の方は更にもう一度、精液便所として使っていただきました。
6×2+3=15回……それがこの日、私が子宮で直接受け止めた発射の回数です。男性が洋服を着始めたのを見計らって、私も身なりと髪を整えなおし、その夜は解散になりました。
青山に報告メールをすると
「いい女だ。お前が吸収して帰るのは俺の精子だけだ」
との返事をいただきました。その文面を見ただけで私の身体はまた熱く火照って眠れません。
その夜はバスルームで掻き出してもなお子宮の奥から逆流してくる精液を洗い流し、彼からのメールが入ったスマホを抱きしめて、ベッドに倒れこんだのでした……。
(終わり)
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