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1時間ほど車を走らせると、街へと降りる最後の峠に差し掛かる。
峠を降りると、目的の港まではあと少し。
ん… んん…
あ… 少しのつもりが、たくさん寝ちゃった。大丈夫?運転。
夏織が目覚め、シートを起こす。
峠を下る。ところどころ山の切れ目から街の明かりが見えてくる。
綺麗な夜景だね~。 やっぱり***県の方が都会だね。
ちょっとお腹すかない? 港行く前に、どこかお店に入ろうよ。
峠を下り、街に出る。少し走ればすぐににぎやかな繁華街に。
青いネコ型ロボットがCMをしている、とあるファミリーレストランに入り休憩。
化粧室行ってくるね。いっぱい汗かいたから、化粧も直したいし。
食事を終えた夏織は、バッグを持って席を立った。
数分後、夏織が戻ってくる。
おまたせ。そろそろ行こうか。
心なしか、夏織の頬が赤い。
ここからはあたしが運転してあげるね。***は寝てていいから…。
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繁華街を抜け、大きな海岸線の道を走る。
一般車は少なくなり大きなトレーラーが何台も行きかう。
変化のない風景と疲れから、眠気を感じてくる。
おやすみ… ***。着いたら起こしてあげるから…。
ぼんやりとした意識の中で夏織の言葉を聞きながら、そのまま眠りにおちる。
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…ね …きて …おきて***。 着いたよ。
助手席のシートから身体を起こす。
綺麗だね~。工場も夜見ると違うね。ライトアップされてるみたい。
ね、外でてみよっか。
夏織がドアを開け外へ、続いて自分も寝ぼけ眼で助手席のドアを開け外に出る。
対岸には大きな工場。煙突や大きな建屋の上で、いくつものランプが点滅している。
あまり目にする機会のない不思議な景色に一気に眠気がさめる。
岸壁のそばに横付けされた車のボディに寄り掛かり、夏織と2人並んで対岸の工場を眺める。
ね、***。 太股がヒリヒリするの。
さっき爪立てたトコ 傷になってるかも…
身体を右にひねり、夏織の方を見る。
ほら… ここだよ…
夏織が身に着けていた衣服は、丈の長めの白いチュニックシャツだけ。
***が寝てる間に下、脱いじゃった
夏織が無邪気に話す。遠目には短めのワンピースに見えなくはない。
ちゃんと見てよ…
対岸には大きな工場。どこから見られているか分からない。少し躊躇してしまう。
早くっ!!
夏織の強い口調に促され、腰をかがめる。
夏織の右手がゆっくりとチュニックを引き上げる。
近くに寄らないと見えないでしょ?
中腰のまま、顔を近づける。
夏織が足を軽く開き、右足を岸壁の車止めに乗せる。
太股にはうっすらと爪の食い込んだ痕。特に傷にはなっていない。
身体を起こそうとした時、あのニオイが鼻をつく。
気付いた? さっきの店で履き替えちゃった。
夏織の股間を隠しているのは、さっき見たグレーの下着ではなかった。
1週間前に夏織の淫水がたっぷり染み込み、そのまま密封されていた水色の下着。
さっきはありがと… いっぱい可愛がってくれて…。
あんな屈辱的な想いしたの… 初めてだよ…
次は あたしが***の事、可愛がってあげる…。
夏織が腰を少し突き出す。さっきよりも鮮明に感じるニオイ。
好き…なんでしょ…? このニオイ… どう?
夏織の左手が頭を撫でながら後頭部を掴む。
夏織の口調が変わってくる。
ちゃんと嗅がないと あたしが感想聞けないでしょ…?
ほらぁ… あたしのココに鼻くっつけたまま、深呼吸してごらん。
何とも言えないニオイが体内に入り込み、身体中に染みわたる。
臭い? 臭いよね、でも、これが好きなんでしょ?
頭がボーっとしてくる。
夏織の台詞一つ一つが、鈍器で殴られたかのように頭の中に響く。
脱がして… 下着… あたしのココ、直接ニオイ嗅いで…
顔を夏織の股間に擦り付けたままの状態で、両手で太股を下から上へと撫でながら滑らせ、下着の両サイドの結び目を摘む。
片方だけでいいから。
頭を少し離し、右手で摘んだ紐を引く。片方だけはだけた下着が夏織の右足に引っかかってヒラヒラとなびく。
目の前には夏織のクレバス。無駄な毛は綺麗に処理され、まっすぐ一本の縦筋。
舐めて… 汚れてるでしょ…? 綺麗にしてよ ***の舌で。
舌を伸ばし夏織のクレバスへ舌を差し込む。酸味が普段よりもキツイ。
美味しい? ***が喜ぶと思って… 拭かずに出てきたんだよ
舌は動かさず頭を動かして夏織のソコを掃除する。
苦みと酸味が同時に口の中に広がる。
んん…っ そう… 上手… ザラザラして…る
上下に頭を動かす。徐々に夏織の左手に力が入る。
んっ く…ぅ はぁ… い… いい… じょ…うず…
たまらず夏織が腰を押し付けてくる。
時間は0時近く。少し伸び始めた髭が夏織のクレバスの頂点、皮に包まれた突起に触れる。
触れた瞬間、夏織の腰が大きく振れる。
くぅんっ それっ それ…いいっ
ね… ほらぁ… もっとぉ… もっとして…
後頭部を押さえつけていた左手を離し、自分の股間へ。
人差し指と薬指でクレバスを大きく開き、中指で突起を包む包皮を引き上げる。
剥き出しになった夏織の突起。
ほら ここでしょ? ここに来なさいよっ ほら 早くぅ
夏織の股間に顔を埋め、唇で小水の出る穴に吸い付く。
そのまま顔全体を押し付ける。髭が夏織の突起にじかに触れる。
あうっ… そ… そうっ そこなのっ もっと頂戴
チュニックを捲り上げていた右手を離し、再び後頭部を掴み、自分の腰に押し付ける。
動いてっ もっと動いて ここに擦りつけてっ
押さえつけられた頭を小刻みに左右に振る。
伸び始めた髭が夏織の剥き出しの突起を擦る。
んんんんんんっ!! っくぅぅぅ
夏織の足がガクガクと震え、そのままぺたりと座り込んだ。
お互い向かい合ってしゃがみ込んだ体勢になる。
夏織が顔を上げこちらを見る。
気持ち良かった… 上手だったよ
でも… まだ… 終わらないからね
ほら そこに立って… こっち向いて立つの
夏織の指示通り、横付けした車にもたれ掛る夏織の方を向いて、海を背にして立つ。
夏織が立ちあがり、助手席のドアにもたれ掛りこちらを見ている。
そこで下脱いで あたしに***のアレ見せてよ
そんなにモタモタしてていいの? 何もせずにこのまま帰る?
いいんだよ別に でも、***は我慢できるの? そんな状態なのに。
腕を組んだ夏織がミュールを穿いたまま、つま先でズボンの股間を突く。
ほら どうするの? もう帰る?
夏織の目を見る、あの目には逆らえない。
深呼吸し、ベルトに手をかける。
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