日佐子さんとのセックス関係はそこでおしまいですが、実は後日談があります。
今では結婚して、妻子ある私ですが、どうしても日佐子さんのその後が気になり、昨年の秋、会社には有給を出し、家族にはちょっと出張といい、日佐子さんがいたうちまで言ってみました。
でもうちの前まできて、昔の話しだし、生きてるかどうかもわからないし、迷惑だろうなとかの葛藤があり、迷っていました。
帰ろうと思って立ち去って間もなく、玄関が開く音が聞こえ、振り向くと、杖をついたお婆さんが、買い物カゴを持って、歩いて私のほうにきたんです。
90前後になってるだろう日佐子さんでした。
とっさに声をかけてました。
『日佐子さんですか?』
はっきりとした口調でした。
『はい。そうですよ』
『僕です。純です。覚えていますか?』
ニコッと笑ってから
『覚えてますよ。バイクの純君だ。あら~?どうしたの?』
『ちょっと懐かしくなって。ご迷惑かと思ったんですが』
『今は誰もうちにいないから、まず立ち話もなんだから、入りさない。懐かしいね~』
お茶しながら昔話。
『あのとき、私は一人が寂しくてね。そこに雨んなか具合悪そうな純君が、そこのキャンプ場に何日もいる。襲っちまおうかって思ったのよ』
カラカラと声をあげて笑う日佐子さん。
ほんと元気なお婆さんでした。
数年前に転んで、足を骨折し、杖をつくようになった以外は、元気いっぱいのお婆さんでした。
今は息子さんと、息子さんのお嫁さんの三人暮らし。
独立したお孫さん、ひ孫もいるお婆さん。
昔話に花が咲き、夕方まで話しこみました。
『嫁に頼まれた買い物しなきゃならんのよ』
と言うことで、帰ることにした私に日佐子さんは。
『また私としていくかい?』
『いや、私にも家族いるんで』
と言うと
『あ~っはっはっは!冗談だよ~!あのときはまだ使えたかもしれんが、今は無理。純君、変わらんな~。あのときも純君、真面目におばさんの相手したもんな~?あ~っはっはっは』
スーパーまで一緒に歩き、別れました。
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