しばらく歩き、ホテルに着くと、手を解きエレベーターに乗り、
エレベータの中で、思わず咲月を引き寄せ抱きしめてしまったが、咲月は無言だった。
やがて宿泊階に付き、部屋の前にくると、私は咲月の手を引きながらカードキーを通した。
咲月は特に抵抗するまでもなく、手を引かれ部屋に入り、私は思いっきり抱きしめ、咲月の
唇にキスした。
最初は、咲月のちょっと厚めの唇を挟むようにし、その後舌を入れようとしたが、歯を食いしばって
入れてくれない。
思わず唇を離し、咲月を見ると、
「あの、キスのしかた良くわからないので、教えてください」
と言ってきた。
酔った頭で考えると、咲月は真面目で手順重視な人だったなぁと思い、互いに舌を入れ、
口の中を舌で愛撫することを教えた。
その後は、私に言われた通り、舌をからませ、相手の口の中を愛撫し唾液を飲み交わした。
次に私は、咲月の耳、首筋にキスを進めた。
特に耳は念入りに、耳たぶを口の中に入れ優しく噛んだり、吸い上げると、
かなり感じているそぶりを見せる。
ゆっくりとベッドに倒し、ジャケットの下の、ブラウスのボタンをはずし、
手をバストに進めようとすると、ブラジャーの前にキャミソールがある。
ここで、素直に服を脱いでくれるよう言うと、咲月は、
「係長を信頼してますから、優しくしてください」
と真顔でいう。
私も真顔で、
「うん、優しく愛し合おう」
と言った。
咲月は、ジャケット、ブラウス、キャミソールを脱ぐと、ブラジャーを付けたままベッドに
横になった。
私も上着、ワイシャツ、Tシャツを脱ぎ、咲月のブラジャーをはずすと、咲月の上に乗り、
両手で左右のおっぱい全体をやさしく揉み始め、その後交互に乳房を口に含み愛撫した。
咲月は相当感じているようで、私の背中手を回し、喘ぎ声を上げ始めている。
口で乳房を愛撫しながら、咲月の下半身に手を伸ばし、尻に手を当てなで始める。
咲月はスラックス派で、ストッキングに包まれた足でさえ見たことがない、果たして太いのか
細いのか。
咲月の乳房から口を離し、スラックスのベルトをゆるめ脱がせようとすると、自らがやって
くれた。
ストッキングを脱がしパンティ1枚になるり、部屋の薄明かりの中、ブラジャーとおそろいの薄い水色
のようだ。
私もスラックスを脱ぎ、トランクス一枚になり、咲月の股間に顔を当て、唇をまんべんなくこすり
つけると、かなり匂いを感じる。
すると、突然、
「トイレに行かせてください」
と言い出した。
咲月がトイレにしばらく入り、その後私も用を足した。
咲月は再びベッドの上に仰向けに寝ると、私が覆いかぶさりパンティの上から、手による愛撫を
始めた。
パンテイに湿り気を感じた頃、咲月のパンティを脱がし、私もトランクスを脱ぐと、
中指と人差し指でクリトリスを優しく愛撫した。
咲月は、
「あ、あ」
と声を出し始め、私は手を取ると、すでに固くなったペニスに触れさせた。
咲月はおそるおそるペニスにふれているが、握ってこない、そこで咲月の手で
ペニスを握らせるようにし、耳元に口を近づけ、
「優しく握って動かして」
とささやき、咲月の手に私の手を添え、しごき方を教えた。
咲月のクリトリスへの愛撫が早まると、同時にペニスの愛撫も早くなり、稚拙なしごき方
だけど、かなり興奮した。
咲月の手をペニスからほどき、クリトリスに顔を近づけ、舌による愛撫を開始すると、
「アン、アン」
と声を上げるようになるが、舌が膣の方に向かうと喘ぎは出ない。
再びクリトリスを重点的に舌で愛撫すると、だいぶ濡れてきて、特に緊張もしてないようだ。
咲月の両足を開かせ、大陰唇を指で広げ、小陰唇を露出させペニスを膣と思われる場所に
触れさせ、ほんの少し進め、まちがいなく膣に向かっているか確認する。
ペニスが柔らかい膣に包まれたのを感じ、さらに進めると、咲月に覆いかぶさり、
耳元で、
「咲月をいただくよ」
というと、無言でうなずいた。
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