その日の帰りに会話の中で私が彼の事を苗字で呼ぶと
(付き合ってるんだから高田さんはないんじゃい)
え?彼の中では付き合ってる事になってたんだ
と心の中で呟きながら ごめんないとだけ返事を
返しました
私の性格からしたらこの位強引な人の方が良いんだと思います
その後毎日メール等で連絡を取り合いデートを重ね
付き合ってる実感に浸る日々を過ごす
ユミ ヒロシさんと呼び合えるようになった頃
遅ればせながらファーストキスも経験
それなりにいつかは?と予想はしていたので嬉しい気持ちで
いっぱいになります
付き合い出して2ヶ月が過ぎた頃彼から
(今度の連休○○行こうか?)と日帰りでは行けない
有名なテーマパークの携帯の画面を目の前に
そこには三つ星ホテル二泊三日の旅となっています
お泊りって事は…
私が返事を出来ずにいると(予約するね)と言って予約確定
ボタンを押していたのでした
私はお泊りって事はそういう事なんだとその位の
知識はあります
その日の為に多段着けてるような地味な下着
ではなくレースが散りばめられた可愛い下着をセットで
数枚買いその日を待ちました
旅行当日テーマパークで楽しんでホテルにチャックインするとテーマパークが一望できる綺麗な部屋
そして大きなキングサイズのベッド
彼色に染まる日の始まりである事はまだ知る余地もなく
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