【第2編 初H】
正式に交際が始まった。
俺はこの時、とても不思議な気分に包まれていた。(まさか、あの漬物屋のバイトの子と付き合うとはな・・・)という、信じがたいところからの出会い。
そして仕事が終わったら奈美がバイトの日には、毎日のようにT駅まで送り、そして会えない日は毎晩のように電話をしていた。
休日が来れば奈良県を中心にデートをし、今すぐ思い出せる限りで言えば、繁華街では難波、天王寺、そして奈良で言えば、明日香村から橿原神宮前、各地の古墳巡りなど。グルメでいえばサイカラーメン、無鉄砲ラーメンと、あらゆる場所に電車や車を駆使してデートしていた。
そして気が付けば付き合って2週間経たないうちに初キスをすませ、それからはずっと二人でいる時は手をつないで歩いていた。
付き合い始めて3か月くらい経過した頃だろうか、俺は(そろそろかな・・)と思い始めていた。
もともと付き合い始めた彼女との初Hに関しては、今までの俺はどの相手ともい1か月かかっていなかった。それは相手が処女じゃなかったという点も大きいと思うのだが、とりわけ奈美の場合は慎重にしないといけないな、という感覚を持っていた。
奈美にとってはSEXをする。という初めての行為は一生忘れる事の出来ない行為となるだろう。だからこそ、場所も、状況も、あらゆる要素に慎重にならなければいけないと考えていた。(当然だと思う)
そして結論が出た場所は、もうこれは当時の実家暮らしの俺の部屋しかなかった。初体験でラブホでもいいんだけど、思い出の場所がラブホっていうのもなんだかな、、という考えがあったのだ。
付き合い始めて3か月。特に、車の中などでのキスをする時などは長時間のディープキスもできるようになっていた。後は、、場所。。それしかない段階まで進んでいたのである。
(よし、今日こそは絶対に最後まで・・・)
そう決めた俺は、とうとう俺は、親に奈美を紹介する事もかねて、奈美を家に呼んだのである。
今まで何度か母親には奈美の存在を話ていた事もあり、母親の反応は意外と普通だった。(ま、奈美以外にも何人か家に連れても来ているし)
そして実家で晩御飯を俺、奈美、母親の3人で一緒に食べ、食べた後は俺の部屋で映画のDVDを見る流れとなっていた。
奈美が先に俺の部屋に入り、奈美がいなくなった瞬間を見計らって母親が、、「あんた、あの子に変な事するのやめてね、あんな純粋な子を傷つけるような事はせんといてね」と俺に警告してきたのを覚えている。
そして俺と奈美は、俺のベッドの上に寝転がりながら、映画のDVDを見ていた。この時、奈美は映画が面白いと思っていたのかどうかは知らないが、俺にとっては映画よりも、まったく別の事に関心がいっていた。
奈美は自分でも「ファッションセンスないからw」と、そんなセンスのない自分でも、ワンピースだけは手軽にそれなりに可愛く着れるから。という理由でワンピースを着る事が多い。
この日も黒いシンプルなワンピースを着ていたが、俺はベッドの上で奈美を腕枕し、、、テレビの画面ではなく、奈美の胸元や、ワンピースから出ている太ももばかりを目で追っていた。
そして、、選んだ映画は失敗だった。最初から面白くない話だな、と思っていたが、案の定、途中から飽きてきたのである。
それから俺はもう映画を見ながら寝る形になるだろうと、天井照明を消した。テレビの明かりだけが部屋の中を照らす唯一の光源だった。
そして、、、映画に飽きて俺のほうを見たり、部屋のインテリアを見たりして集中力が途切れている奈美に、そっとそのままキスをしたのである。
薄暗い部屋、、、ベッドの上。状況でいえば完璧だった。
俺はそれから奈美と濃厚なディープキスを交わしながら、、そしてとうとう、、俺は初めてとなる奈美の胸を服の上から揉み始め・・・・パンツの上からクリを触り、そして全裸へ。
そして乳首舐め、クンニを経てから挿入へ。
(初体験のシーンは意図があって割愛しています。)
とうとう奈美は処女ではなくなってしまった。
そして初体験から、およそ6,7回は、まるで初体験の時と同じような、無抵抗な奈美を一方的に俺がリードして最後に挿入する。というスタイルであった。
だが8回目くらいかな、、「フェラしてもらえる?w」と俺が奈美に注文をし始めた時くらいから、俺の無意識の内での奈美への調教が始まる事となっていた。
お、コメント増えてるw ありがとw
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