私をお祭りにお誘いして下さった時のような落ち着きは彼には見られず、むしろ少し狼狽えているように感じました。
本当にこんなところに来てよかったのか…
そんな彼の心の声が今にも私に伝わってきそうなほどでした。
そんな彼の姿を見て私は正面から彼の胸に飛び込み彼の腰に両手を回しました。
彼はびっくりするような様子を見せましたが、すぐに私を優しく抱きしめてこられました。私は彼の胸に顔をつけ、彼の鼓動を感じました。
その音がだんだん速くなってくるのが何となく伝わってきました。と同時に、彼の股間が硬くなってくるのが私の身体に伝わってきました。
私は顔を上げ、彼の顔を見上げました。彼はそっと目を閉じ震えた唇を、私の唇に近づけてきました。私はそれに応えるようにして少し背伸びをして私の方から彼の唇に重ねていきました。
彼の柔らかい唇が私の唇に伝わってきました。ただ唇を合わせるだけの優しいキス…
抱きしめられながらの優しいキスが彼の奥様を思う気持ちのように感じられました。
彼の方から唇が離され、目と目が合いました。彼はニコッと微笑み「ありがとう」と呟きました。
「いえいえ、今日は奥様のさゆりさんと思って私に接して下さい。」
彼は私の腰に回していた右手を二人の身体の間にそっと這わせ、浴衣の前からスッと手を差し入れてきました。私の胸に直接彼の手が触れました。
「やはり下着をつけていらっしゃらなかったのですね。失礼ながら車でも少し拝見していましたが、実際に触れてみると本当に柔らかくて気持ちいいです。」
彼は私の胸の大きさや形などを手のひらで十分感じるほど、丁寧に触れてきました。その手の動きは、やらしさとは大きくかけ離れ愛の深さを感じずにはいられませんでした。
彼の指が私の乳首に触れました。
「ぁん…」
「さゆり…愛してる…」
「私もです…孝明さん…」
彼の指は適度な力加減で私の乳首を弄っていました。だんだん、それがいやらしく感じるようになり、やがて私は声を我慢できなくなっていきました。
浴衣の中に入れられている手に力が入ったかと思うと、私の肩から浴衣をめくっていきました。そして反対側の肩も…
左右に開かれた浴衣が帯の上で止まり、剥き出しになった私の胸を見て「綺麗だ…」と独り言を呟きました。
彼は両手で私の胸を揉むと、私は次第に身体が熱くなり感じるようになりました。触れて欲しい乳首には絶妙な動きで的を外し、辛うじて触れた乳輪が私の気持ちを昂まらせていきました。
不意に彼の指が乳首に触れると私は「あん…」という声をあげて感じてしまいました。こんなことがしばらく続くと、私の方が我慢できなくなってきました。私は彼の股間に手を伸ばし、彼の硬くなったあそこをズボンの上からさすりました。
彼は腰を小さく左右に振りながらも、私の胸への責めは収まりませんでした。むしろ、私が触って欲しかった乳首をどんどん責めてきました。
私は立っているのが辛くなるほど感じてしまい、彼にもたれかかるようにして立ってしまいました。
彼は私の身体を受け止め、ベッドに座るよう促していきました。私がベッドの縁に座ると、彼は私の横に座りました。
再びキスが交わせられていきました。そして、ゆっくりとベッドに横たわらせられました。はだけた胸に彼はゆっくりと顔を埋め、柔らかさを堪能しているようでした。私は目を閉じ、彼を感じることにしました。
彼の舌が私の胸を舐めていきました。身体がビクッと反応を示し、思わず膝をベッドの上に立ててしまいました。浴衣の裾が乱れた瞬間、彼の手が私の乱れた浴衣の裾に手が入ってきました。冷房で冷やされた部屋にいてましたので、ひんやりとした太ももに彼の温もりのある手のひらが触れただけで、私の感度が上がってしまいました。
「さゆり…こっちも下着をつけてないのだね…」
彼の手が私のあそこまで伸びてくると、お尻側からあそこの割れ目を指で撫でてきました。
「はぁあん…あっ…」
それを聞いた彼は、私の乳首を唇で優しく挟んできました。
「あっ…ぁん…ぁあん…あん…」
私は身体の中から溢れる気持ちよさを声に出さずにはいられませんでした。
彼の指があそこの割れ目に沿って何度も上下に往復されていくうちに、ピチャっといういやらしい音が聞こえるようになってきました。
次第にクチュクチュ…グチュグチュ…といやらしい響きに変わると、穴の中に指が入ってきました。
「いやぁん…ぁん…気持ちいい…ぁあん…」
その頃には私は自ら脚を開いて彼の手を受け入れていました。彼の指が私のあそこを掻き回していきました。
私は背中を仰け反らせるような格好になりながら、彼の指を動きを感じていました。彼の指が私のあそこから引き抜かれると「はぁー…はぁ…はぁ…」と呼吸を乱してしまいました。
彼が上にあがるように私の身体を移動させました。そして、帯を外し浴衣も前面が大きく開かれてしまいました。彼は私の背中に敷かれていた浴衣を丁寧に抜き去ると、それをさっとベッド脇にあった椅子にかけました。
彼は私の足元に移動しました。一度脚を伸ばしていた私でしたが、彼が私の膝を立たせ少しずつ左右に広げていきました。
「毛が綺麗に剃られていて、おまんこが丸見えだね。さゆりのおまんこ…涎も垂れていて…とてもいやらしい…」
私は思わず両手で顔を塞ぎました。彼は私の膝の裏側から手を回し、私のあそこに顔を近づけてくるのが感じられました。彼の息が私のあそこにフッと触れました。
「ぁん…」
私は彼の息でさえも感じざるを得ませんでした。やがて、彼の舌が私のクリトリスに触れると、舌先で左右にクリトリスを舐めてきました。
「ぁあん…だめっ…いきなりそんなに激しくしちゃ…ぁあああ…」
彼は私の言葉など無視して、私のクリトリスを執拗に舐めてきました。時に吸われ、時に激しく舌で舐められ…そうこうしていくうちに、私は一度目の絶頂を彼の舌で感じさせられました。
私の腰が小刻みに上下に震わせていると、彼は私のあそこの穴に舌を入れてきました。
ザラっとした感触が私の中に広がっていきました。舌が出入りするだけで、私の身体はどんどん熱くなっていきました。もう、何をされても感じてしまうほど敏感になっていました。
いつの間にか彼は着ているものを脱いで裸になっていました。私のあそこから顔を退けると、彼は私の身体を彼の方に引き寄せるかのようにして下にずらしていきました。
私のあそこには彼の熱く硬くなったものが当たりました。彼はあそこの先で私の割れ目を何度も上下に擦ってきました。いつ入れられるのだろう…そんな期待を持たざるを得ないほど、長い時間繰り返されていきました。
頭が完全にボーッとしてきました。心地よいフワフワ感に時折全身にビビッと走る快感が、私をどんどん気持ち良い世界へと誘っていきました。
彼のあそこが私のあそこの穴に触れたかと思うと、今度は一気にそれが私の中まで入ってきました。
「ううっ…はぁん…だめぇ…入ったぁ…ぁあん…」
散々焦らされた後の挿入は、私のあそこの中をものすごく敏感にさせていました。
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