続きです。
数日後、雨が降る中を夫と一緒に銭湯に出かけました。
番台には前回と同様、ご主人が座っていました。
その晩は茫々と伸びた陰毛を短くカットしたり、ショーツからはみ出た部分を剃ったりと、いつも以上に入浴時間を要してしまいました。
普段でも夫は先に上がって、私が「出ますよ」と声をかけるのを男湯の方で待っているのですが、かなり待たせてしまったに違いありません。
気が急く私は、脱衣場に出るなりロッカーを開けて車のキーを取り出すと、前も隠さず番台に向かいました。
これまでそんな真似をしたことはなかったので、バスタオルを巻いてカラダを隠すべきか迷いましたが、いつものように堂々と裸をさらすことにしました。
全裸で番台に近づいて来る私を、ご主人は正面からジッと見ていますが、今さら引き返すことはできません。
男湯の夫に「先に出て、お店の前に車を付けて待っていて!」と声をかけ、番台のご主人に車のキーを手渡そうとしたとき、ご主人の太い指が私の指先を掴みました。
思わず顔を上げると、ご主人は口元にイヤらしい薄笑いを浮かべて、全裸の私を見ているではありませんか。
その瞬間、壁を隔てた向こう側には夫がいるというのに、乳房も乳首も乳輪も、短くカットして形を整えた陰毛も、目の前のご主人に全て見られていることを意識してしまい、恥ずかしさとともに高揚感を覚えました。
膣の中が濡れてくるのを感じたので慌ててロッカーに戻ると、そそくさと服を着て濡れ髪のままお店を出ました。
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